久しぶりの 京都あるあるです。


先日 タンスの中を整理してたら 

箱に入った 百貨店共通商品券がでてきたんです。

あー.....昔は事ある毎に 贈ったり贈られたりしたなー と懐かしんでたんです。

そこで すぐ頭に浮かんだのが

子供の頃 お中元やら お歳暮やら 簡単なお礼やら お返しやらが必要な時

母親は必ず



うち、猫いてますねん。



言うてたんです。


この

うち、猫いてますねん。 (画像はお借りしています)



包装紙。

これが 内容よりも大事やったんですよね。


この包装紙は1970年頃まで使われて 今はお馴染みのリース型やけど 

この1輪のバラの包装紙が すごい印象にのこってるんです。



うち、猫いてますねん。



そ。

なんせ 母曰く 「ハンカチ1枚でも 高島屋はんで買うといたら間違いないねん」

いうことでした。

昔は この「高島屋はん」 と 丸物(今の大丸) 「まるぶっつぁん」 が

京都の繁華街 四条の2大百貨店やったんやけど

まるぶっつぁんの包みの物なんかもらった日にゃぁ



うち、猫いてますねん。



てな事を言うてましたわ。

ちなみにこれ ウチの母に限ったことではなくて 

昔の京都の人は みんなこうやったんです。

「京都人は見栄はり」 と言われる所以がこういうところにもありますね。


京都駅に伊勢丹が出来たときなんか 黒船が来た!! 的なノリやったしね。

いかに京都人が閉鎖的に 高島屋を崇拝してたかわかるでしょ?

今では 大丸とマルイが 四条で高島屋と互角に張り合ってるし

伊勢丹は 違う雰囲気で京都人を魅了してるし

時代は変わったなー と思いますよ。



以上 歳食って思い出にふける きゃぴばばがお送りしました。

ほな。





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