MERSコロナウイルスの感染拡大の恐れ | あげ手

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MERSコロナウイルスの感染拡大しております。

【ソウル聯合ニュース】韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染者が増え続けている中、保健福祉部の中央MERS管理対策本部は9日、同日午前現在の隔離対象者は前日より379人増え2892人になったと発表した。このうち自宅で隔離されている人が2729人、医療機関で隔離されている人が163人。

私は、まだ学生の時に名古屋に住んでいた時に「キャンピロバクター陽炎」というウイルスにかかったことがあります。
この病気は、サルモネラ菌ほど軽いものの、発熱と下痢を伴う病気でした。
下宿先で休養していましたが薬も飲んでいたのですが、病院で診察をしたらキャンピロバクター陽炎と判断されました。この病気は子供や老人がかかる病気なのですが、前年に腹膜炎で手術をしていたのですが内蔵がまだ回復されていなかったので20代でもかかるというものでした。

名古屋市立東市民病院(現 名古屋市立東部医療センター)で診察後すぐに入院しましたが、その病院には隔離病棟がありました。
一般病棟と隔離されておりました。
入る時は、靴を履き替え、消毒、一般の人は白衣に着替えを隔離病棟に入ります。
そのフロアーに大部屋(6人用)6室ほどで窓には鉄格子でしたね。
その隔離病棟では当時、私ひとりでした。
2日間で治り、3日間はその中で様子をみるものでしかし、隔離病棟からでては行けないというものでしたね。
その部屋にはテレビも何もなく、持ち込んだラジカセで気を紛らわせていました。
今から25年ほど前の話です。


韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスのニュースなのですが、そういった経験をした私とって異常さを感じます。

まだ、治療法もワクチンもない病気の感染疑いのある人を自宅で隔離をしている。しかも2729人です。

コロナウイルスは空気感染もします。当然、皮膚感染やトイレの便座や触ったものでの感染はもっとも感染力を増します。韓国の下水道施設がどういったものかは知りませんが糞尿対策はもっと由々しき問題です。

昨年に韓国は日本海で廃棄しているというニュースを見たことがあります。

日本と同じ下水道施設にするには後10年かかるというものでした。
では、現時点でも糞尿を日本海に海洋投棄しているということは魚にも及ぶというものです。
それを食した人の感染も否めません。


しかも、自宅隔離とは素人判断ですから消毒も家族との接触もあることですから感染拡大を予兆しているものです。その人が外に買い物や用事を済ますのに外にでてもマスクや何の対応をしていない人や老人・子供・疾病者などとすれ違っただけでも感染する空気感染ウイルスです。
先の私のキャンピロバクター菌は食して腸で感染するウイルスでさえ、日本では隔離病棟に入らされるのに韓国政府・医療機関の対応には驚くばかりです。これでは感染の拡大をしているようなものです。
6月9日で感染者が95人、隔離者2892人そのうち2792が自宅隔離ですから対応次第では日本にも影響がでるのではないかと感じます。

韓国や医療機関のみならず、日本政府や報道機関もなぜか感染者が増え、隔離者が増えているのに沈静化しているよう報道をしているような報道をしています。
早急にさらなる対策をするべきであります。


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