別れさせ屋工作員やっていました

別れさせ屋工作員やっていました

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別れさせ屋のホームページを見ると
弊社はプロとして、対象者に合わせたオリジナルな工作手法を行います!
等と書いてある事が多いですよね。
では一体この手法ってどんなものなんでしょう。

あなたは駅でよく見かける人と知り合いになりたいと思った時、どうしますか?

まずは声をかけますよね?

別れさせ屋が行う対象者と知り合わせる工作の手法とはこの様な物です。

ただし、いきなりお友だちになってください!では相手は警戒しますので、声をかける理由を作り出します。

例えば、道を教えてくださいや、探し物を探してください、体調が悪くなったのでしばらく肩を貸してください等色々です。

そして、1度目で連絡先を聞く場合もありますが、大抵はその後も2~3度偶然に会い、相手に運命かも?と思わせ警戒心を取り去ります。

連絡先を聞くまでは6割くらいが成功しますが、その後はどうしても連絡先を使って会うようにしていくので、上手くいかないことも多かったです。

ちなみにこの工作員が対象者と知り合う作業は、あくまでも偶然を装うため、対象者によっては10回くらい工作の回数がかかる場合もありました。むしろ私のやった案件の半数は知り合うまでにこのくらいかかりました。
なぜ10回もかかるの?と思いますよね?
それは、対象者がイレギュラーな動きをして規則的に同じ場所に現れない場合があるからです。
分かりやすく言うと

対象者の自宅はA駅とB駅の間にあり、最初に工作員が接触したのがA駅でした。その場合次回2回目3回目に接触するのもA駅でなければ不自然なため、A駅で張り込みをします。しかし、最近対象者は仕事が繁忙期の様で、1回目の接触以降、終電の時間が遅いB駅を使うようになりました。

この場合、A駅で何度か張り込みをした工作は空振りとなりますが、当然回数は消費します(回数契約の場合)
なぜなら、実際に工作員や調査員が動いている以上、私たちの日給は支払われているからです。

この様な空振りをする場合もとても多いため、知り合うまでに10回程かかることも多いのです。

反対に、知り合うまでにきっちり2回3回でできた場合もあります。
それは対象者の職業が接客業の場合です。
接客業の場合、工作員がその勤務先に行けば必ず対象者と顔見知りになれるため、空振りはほぼありません。(急に休み等はこの限りではありません。)

人はほとんど規則的に毎日同じ場所に同じ時間に来るとは限りません。
だから、工作の契約の回数は20~30回と多目になっているのです。