下りは石尾根を、一気に奥多摩駅まで下ります。
ここは防火帯と言って、万が一山火事になったときに、これ以上燃え広がって被害が拡大するのを防ぐために設けられた空白地帯です。
そんな開放感のある尾根をぐんぐん下ります。
ここからも富士山が見えます。
下ります。
下ります。
左側が尾根筋、それを巻くように延びる登山道。
尾根から外れると急降下が!
下りの苦手なアゲたん、慎重に下ります。
途中、六ツ石山に寄り道。12:47、鷹ノ巣山の山頂から1時間12分。
ここにも例の山頂碑が。まるで墓石。
石尾根に戻り、滑りやすい砂礫の急坂を慎重に下る。
植林地帯を抜けて。
雑木林を抜けて。
再び植林地帯。深くえぐれた道。
雨が降ったら水が流れ込んで、ぬかるんで大変なことになりそう。
なんてことを思いながらどんどん下ると、唐突に神社が現れます。
ここには昔、絹笠という集落がありました。
今では人も去り、家や畑といったここに人が住んでいた痕跡もないけど、この神社はよく管理されています。
麓の村から手入れに来ているのでしょう。
こんな遺跡もあります。
水のポンプ小屋の跡らしい。
そんな絹笠集落の痕跡を堪能しながらさらに山道を下ると・・・。
アスファルトが見えた!
登山口に到着♪
14:15、鷹ノ巣山山頂からは2時間40分でした。
ただしここがゴールではなく、奥多摩駅まではさらに40分くらい車道を歩く必要があります。(´д`lll)
ところどころにショートカットがあるので、道標を見落とさないようにします。
そんなこんなでようやく奥多摩駅に到着!
14:46、東日原の登山口から全行程5時間46分でした。
この後、奥多摩駅からホリデー快速で立川に出て、南武線に乗り換えて武蔵溝ノ口、東急田園都市線に乗り換えて・・・と、3時間以上かかって帰宅したのでした。
お疲れさま(。・ω・)ノ゙