英検準1級 不合格体験記②-2009年度第2回- | アゲハ通信♪(o・ω・)ノ))
◆2009年度第2回 一次試験結果
総合得点55
合格点68
結果
不合格A


◆分野別得点
-読解-

配点得点
大問1 語彙・熟語・文法2514
大問2 読解-空欄補充65
大問3 読解-内容把握
2010
英作文146

-リスニング-
配点得点
Part1 会話文129
Part2 一般文1125
Part3 一般文2
106


2009年度第2回一次試験,私にとって2回目の英検準1級の受験結果です。
総合得点55,合格点には13点も足りずに不合格Aでした。

それでは各分野ごとに内容を振り返ります。


①読解-大問1 語彙・熟語・文法
25点中14点。6割も得点できていません。

難しい単語だけでなく,例えばspoiledといった一般的な問題が正解できていなかったりします。

この当時は基本的な語彙力が不足していたことが分かります。


②読解-大問2 読解-空欄補充
6点中5点。ここはよくできています。

しかし。。
ペース配分が分からず,速読せずにじっくり訳しながら解いていたため,この大問2で時間を使いすぎてしまいました。

その結果,これ以降が崩壊します。


③読解-大問3 読解-内容把握
20点中10点。ここでの失敗が最大の敗因です。

まったく時間が足りませんでした。

特に最後の長文は1段落目しか読めず,しかも適当にマークしてすべて不正解。
最後の長文は8点(2点×4問)あるので,ここだけで-8点。一気に崩れ落ちました。

時間が足りなかったこともありますが,英文を読む速度が遅かったことも原因です。

語彙力も乏しいため,「legalizedって何だっけ...?」となったり,「このthatはどこからどこまでにかかってるんだっけ...?」という具合で進まず,時間を使い果たしてしまいました。


④英作文
14点中6点。

orz...。

終了間際,3分くらいで書きなぐったので分かってはいたのですが,最悪です。

英作文は,手紙の形式になっていて3つの質問に回答していれば少なくとも8点はもらえるはずなので,その基準すら満たしていなかったことになります。

質問の回答には「I think that is not a good way.」「I don't think so.」とか,1文しか書けなかったと思います。

むしろ,よく6点ももらえたなという内容でした。

⑤リスニング Part1 会話文
12点中9点。

英検準1級のリスニング Part1 会話文はTOEICのPart3によく似ています。

2人の会話を聞き取り,その内容に一致する回答を選びます。

リスニングはもともと苦手なので,自分の中ではこの程度得点できていれば合格です。


⑥リスニング Part2 一般文1
12点中5点。

難問ぞろいの英検準1級の中でも,リスニングPart2は最高の難易度を誇ります。
多くの受験生が苦手とするところです。

当時の実力では得点は望むべくもなく,半分以下の5点でした。


⑦リスニング Part3 一般文2
10点中6点。

英検準1級のリスニング Part3 一般文2はTOEICのPart4によく似ています。

アナウンスや留守番電話のメッセージ,道路交通情報を聞き取る問題が出題されます。

英検準1級のリスニングの中では得点しやすい部類に入るのですが,ここでの正解率も低く,6割にとどまっています。


以上,総括すると全体的に得点できておらず,まだまだ実力不足であることが分かります。

弱点うんぬんの前に,まだまだ基本的な語彙力不足であることを実感し,2回目の英検準1級の受験を終えたのでした。