テーマは｢参考書｣にしようと思ったのですが，TOEICに特化した内容なので「TOEIC」にしました。
①TOEICテスト公式プラクティス リスニング編
TOEICテスト公式プラクティス リスニング編/Educational Testing Service
￥1,890
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TOEIC公式のリスニング用テキストです。
内容は特に優れているとは思えないのですが，TOEIC受験者にとってこのテキストは必須です。
なぜならこのテキストが公式だから，です。この一言に尽きます。
以下，このテキストの特長を紹介します。
◆ナレーターが本番と同じ
本番と同じナレーターで練習することは大きなアドバンテージになります。
TOEICのナレーターはオーストラリア男性・カナダ男性・アメリカ女性・イギリス女性がいるのですが，特にオーストラリア男性はクセが強く，他の人と比べて非常に聞き取りにくかったりします。
このオーストラリア男性に慣れていない初見さんの場合，他の受験生に大きく差をつけられることになってしまいます。
◆問題の傾向が本番と同じ
このテキストとおなじ傾向の問題が多数出題されます。
当然まったく同じ問題は出題されませんが，このテキストの表現や単語などはそのまま本番でも出題されます。
brick「れんが」platform「作業台」wheelbarrow「手押し車」などTOEICならではの重要単語もしっかり掲載されています。
Part2の回答のコツが掴めるのもポイントです。
Part2はTOEIC独特の問題で，問題も選択肢も印刷されていません。
そのため一見難しく感じられますが，Part2にはコツがあります。
音声を聞き取るときに，押さえるべきポイントがあるのです。
このテキストで特に注意して聞き取るポイントを知り，練習を積めば，難なく正解することができるようになります。
本書にはWarmUpやPracticeなど練習問題がいくつかありますが，飛ばしてかまいません。
TOEIC形式の練習問題だけ解けばOKです。
②TOEICテスト新公式問題集 Vol.3 Vol.4
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉/Educational Testing Service
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TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉/Educational Testing Service
￥2,940
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同じく，TOEIC公式のテキストです。
1冊にテスト2回分が収録されて2,940円と非常に割高ですが，やはり公式は必須です。
理由は①と同様，ナレーターが本番と同じであること・出題傾向が本番と同じであることです。
TOEICテスト新公式問題集にはVol.1とVol.2もありますが，私は持っていません。
Vol.3とVol.4だけでじゅうぶんです。
これから購入予定の方は，まず①TOEICテスト公式プラクティス リスニング編と②TOEICテスト新公式問題集 Vol.3 Vol.4を購入し，余裕があればVol.1とVol.2を購入されるといいと思います。
以上3冊，TOEICのリスニング対策は，公式さえしっかりやっていれば大丈夫です。