いきなりですが,英検準1級二次試験の合格体験記から始めます。
私が受験したのは,2011年2月20日(日)でした。
会場は山口大学教育学部付属山口中学校。
集合時間は9時15分。
二次受験票と本人確認票(免許証)を持って会場に向かいます。
会場にスリッパの用意があったので上履きは不要でした。
二次受験票
受付を済ませると緑色のケースを渡され,首から提げるよう指示されます。
ケースの色で受験級を識別しているようでした。
緑色のケース
待機室の教室に向かいます。
教室には人がたくさんいましたが,ほとんどが英検準2級の受験生で,英検準1級の受験生はわずか4人でした。(うち3人が女性で男性は自分1人)自分は2番目でした。
教室では「面接カード」を記入します。
内容は覚えてなく,画像もありませんが,たしか名前くらいしか書かなかったと思います。
教室内は独特の緊張感に満ちていて,みな押し黙って参考書やノートを開いています。
自分も自作の質問応答集を見返したり,受験者心得を読んで面接の手順を確認したりして開始を待ちます。
会場で渡される受験者心得
時間になると,1番目の女性と2番目の自分が係の人に呼ばれ,待機室の教室から面接教室の前に移動します。
1番目の女性は面接教室に入って行き,2番目の自分は面接教室の前の椅子に座って待ちます。
面接教室の中からは,時折声がするのが聞こえますが,内容はまったく分かりません。
2月の学校の廊下は寒く,コートを着たまま待ちます。
待ち時間は緊張します。とにかく緊張します。
15~20分後くらいでしょうか,ようやく1番目の女性が教室から出てきます。
さあ,いよいよ自分の番です。