私が砂糖断ちを始めようと思ったとき、やめられなくて困ったのがお菓子と菓子パンとアイスでした。
誰が見ても砂糖たっぷりだし、食べたら実際に甘いし、体にも悪いことがはっきりわかる食べ物だと思います。
でも、日常生活の中にはそこまで体に悪くなさそうだけど、実は砂糖含有量がものすごくて、それが肌や体を老化させているものがたくさんあるのです。
その中でも一番危険そうなのが「缶コーヒー」!!!
CM効果で飲めば目も覚めてしゃっきりする気がするし、社会人にとって一番身近な飲み物なんじゃないかと思います。
血糖値の上がり方は、パンやお菓子などの固体に比べてコーヒーなど液体で摂取するほうが危険だという説もあります。
肌の老化、体の疲れ、頭のボーっとする感じ、すべて缶コーヒーのせいかもしれません!!
そこで缶コーヒーがどれほどヤバい飲み物なのかを調べてみました。
缶コーヒーがなんとなくやめられない方はどれほど砂糖を摂取しているのかをチェックしてみてください。
缶コーヒーの砂糖量
缶コーヒーと言えば、他のジュースに比べて細くて小さい缶で売られています。
自動販売機さえあれば必ず手に入るものなので、日常的にも飲みやすい飲み物の一つです。
これしか飲まないというお気に入りの缶コーヒーがある人も多いです。
いつもどれを選んで飲んでいますか?
- ダイドー ブレンドデミタス微糖
- ジョージア エメラルドマウンテン
- サントリー プライドオブボス
- ワンダ モーニングショット
- BLACK無糖 DEEP & RICH
- ワンダ 極 ブラック
- アロマックス クオリティブラック
などなど挙げだしたらキリがないくらい本当にいろんな種類があります。
1本の缶コーヒーに含まれている砂糖の量を計ってみると、平均して角砂糖4個~5個分になります。
角砂糖といえば、コーヒーに入れるアレですよね。
アレを毎日4個も5個もがりがり口の中に入れて食べているということになりますね・・・・
しかも朝食を食べずに缶コーヒーだけを飲んで仕事をしているのなら、朝から何も食べずに角砂糖をいきなり4、5個食べて仕事していることになります。
そりゃ血糖値も跳ね上がるわけです・・・・毎日。
だったら、微糖や無糖など“砂糖はほとんど入ってないです感”を出しているコーヒーだったらいいのかも?と私も思ったのですが、無糖=砂糖ゼロではないトラップがあります。
カフェオレなど甘いコーヒーに比べたら多少は砂糖の含有量は少なくなっています
ですが、その代わりにスクラロース、アステルパームなど一体なんの食べ物なのか分からないような合成甘味料が大量に入っています。
それプラス香料、着色料、保存料、乳化剤などの添加物付きです。
自然なものでない添加物や合成甘味料は体に入っても代謝することができず、全身をぐるぐるさまよった後に排出されます。
わけのわからないものがいつまでも体にあるということは体にとってはすごく負担なんですよね。。。
甘いコーヒーほど体や肌は老化する
缶コーヒーの恐いところは、お腹いっぱいになるという感覚がないことです。
菓子パンやアイス、お菓子であればそれなりに食べてしまったなぁという気持ちになることが多いです。
でも、缶コーヒーを朝に飲みながら、「あ~飲んじゃったなぁ」とか「今日はもうこれだけ砂糖を摂取してしまったぞ」とか考えている人ってほとんどいないと思うんです。
そういう感覚がない飲み物だからこそ飲んでも危機感がないし、まさかそれが原因で肌や体調に不調が起きているとは考えないですよね。
でも、実際には砂糖入りの缶コーヒーを飲むと血糖値がすぐさま上がり始め、30分後にはもうピークを迎えます。ピークの後は今後は急激に血糖値が下がり始めます。
この現象を「血糖値スパイク」と呼んでいたりするのですが、この血糖値スパイクが起こるほど体の中では、糖化という現象が進んできます。
フライパンの上でおかずが焦げるように、体の中でも焦げ付きが起こり、肌をたるませたり、ツヤやハリを奪い、老けた印象を作ってしまうのです。
まとめ
砂糖断ちをして美肌を目指すなら、食べ物だけじゃなく、普段の飲み物にも注意が必要ですね。
お菓子やアイスのようにはっきり罪悪感を感じるものであれば、セーブしやすいですが、缶コーヒーや炭酸飲料水は意外と見過ごされてしまっているものです。
コーヒー好きでどうしても朝のコーヒーだけはやめらない場合は、なるべく無糖で添加物の少ないものを選んで飲むようにしましょう!
コーヒー自体は抗酸化作用があるので、上手に付き合って美肌のためになるような飲み方をしたいですね。