スプラ3の二つ名について
久しぶりの更新です。最近スプラトゥーン3ずっとやってます。
スプラ自体は2から遊んでます。
今作からは二つ名というものを自分で設定できるんですね。私はトライストリンガーやもみじシューター、あとはジェットパックの武器(ヒッセンとスペースシューターコラボ)で遊んでいるので「直撃するラッキーマン」なんて二つ名に設定してます。
トラストももみじのトーピードもジェットパックも直撃取ったときは運によるものだったテヘヘ……なんてちょっと性格悪い意味を込めてそうしています。一度だけノヴァブラスターを使っている人とこの二つ名が被ったことがありますよ。ブラスターが一番ぴったりな二つ名かもしれませんね。
ここからが本題です。
switchの言語設定を英語に変更するスプラの言語も英語に変更されます。
すると二つ名も英語になります。あたりまえです。
私は気になりました。この「直撃するラッキーマン」って英語にすると何になるんだ。
上で書いた通りこれは「弾がラッキーで直撃する奴」という意味で設定しています。たくさんいるプレイヤーのなかで一人でも、ましてやブラスター使いと、被ったってことは私と同じ意味でとらえている人がいるってことです。
このゲームの翻訳はターゲットカルチャーに合わせた方法をしています。ローカライズってやつですね。
だからすべてが直訳されているわけでは無いんだろうなということはなんとなくわかります。
思い立ったが吉日、さっそく設定を変更してスプラを立ち上げます。
タイトル画面の次にバンカラジオことSplatcastが始まるのでLスティックを押し込んでスキップします。
「直撃するラッキーマン」→ ”Headstrong Lucky Duck”
へ…”Headstrong Lucky Duck”
「ラッキーマン」が”Lucky Duck"はわかります。英語ではラッキーな人はLucky duckっていうそうです。
ラッキーマンがカタカナ語なのにもかかわらずLucky-Manと表さないということはこれは和製英語といってもいいのかな。で、意味自体はそのままで表現は自然なものを選択されているんですね。へえ~。
じゃあ「直撃する」は? ”Headstrong”って?
Headstrongはひとことでいうと「周りに対して聞く耳持たずにやりたいことをやる」という意味を持つようです。
ケンブリッジディクショナリーにそんな感じのことが書いてありました。頑固ってコト!?
なんか今まで思ってた「直撃する」とちがう…。
でもググっても直撃は直接命中するって意味だし…。ググらなくてもそうだしな…。
ってちょっと考えた結果カミカゼアタック的な解釈なのかなと考察しました。もしくは向こう見ず的な。
わがままなラッキーマン…
悲しいことに、運直野郎ってことは英語版プレイヤーとマッチした時には通じない可能性が出てきてしまいました。多分。
なんかがっかりした気持ちと興味深いなって気持ちに揺れながら、他にもなんか英語にしたら通じない二つ名ってなにかあるかなと思い、マッチした人のもちょっと比べてみます。使わせていただきます。<(_ _)>
「長袖の起業家」 → ”Long-Sleeved Entrepreneur”
直訳ですね。いいですね!
「空飛ぶ命」 → ”Flying Life”
これもそのままですが、響きがいいですね!
「一万人に一人の刺身」 → ”One-in-a-Million Sashimi”
意味自体は同じですが、「一万人に一人」が「百万人に一人」でレア度が増してます!Thousandの次(?)はMillionですし、響きを取ったんだなって思いました。
「くさっても豆腐」 → ”Aged Tofu”
日本語ならではの言葉遊びですね。英語から直訳すると年取った豆腐…。これは”Headstrong Luckuy Duck”の仲間なような気がします。
膨大な二つ名が存在する中からちょっとだけピックアップ比べただけですが、これはこうだからおもしろいなって思ったものが言語が変わることで通じなくなってしまうかもしれないものがあるって思うとなんださみしいですね。たまに海外勢っぽい人たちとマッチするので一緒に遊ぶなら、せっかく考えた二つ名の意味が通じて欲しいなって思う今日この頃でした。
…まあそれは言語的に厳しすぎる話だったりしますが。