正義を掲げれば、悪という判断を生み出し、人と人とを分けてしまいます。

実際、私にもあります。

まだまだ、人に対して、評価ランクみたいなものをつけてしまう、傲慢なところがあります。

私は手放したい。

持ってると苦しいから、もう手放す。

人は鏡。

どんな人も、気付きを与えてくれています。

幸福感を与える人だけが、幸せに導いてくれる、痛みから救ってくれるとは限りません。

多くの人を救いたいと願いながら、ひとりでも誰かを非難すれば、本当の意味で多くを救うことはできません。

人と人は分けられない。

何層も重なる意識の底にある根本は、皆同じだからです。


その上で役割がある。

私は表面に一番強く現れている、恐怖心というものを利用しています。

その恐怖の下に在るものを、手放すと、やがて消えていくかもしれません。