この一週間で定期券を拾得する事案が2件ありましたが、それぞれ女子高生と女子大生のものでした。
よく女子高生や女子大生を観察すると(変な目で見ているわけではありません)、カバンからプラプラと定期券をケースごとぶら下げている光景が見られます。
もちろん、何かに引っ掛けてしまうと定期券はケースごと落ちる可能性があります。
彼女らからすると、オシャレ感覚でぶら下げているのかもしれません。
その良し悪しは別として、定期券を落とすリスクは覚悟の上なのでしょう。
ところが、これが自衛官の身分証だと話は違います。
自衛官が身分証を紛失すると、何らかの形で処分を受けます。
ちなみに海上自衛隊の艦艇乗組員の場合は、公式に下される処分の他に間違いなく「上陸止め(じょうりくどめ)」という罰が与えられます。
この上陸止めですが、簡単に言いますと、艦から出られません。
上陸は艦艇乗組員の数少ない楽しみの一つであり、それが制限されると苦痛でしかありません。
したがって、この様な目にあわないよう自衛官は身分証の取り扱いに細心の注意を払っています。
例えば、身分証が入ったケースをズボンに確実に縛着したり、首からぶら下げたりします。
自衛官ならば、全隊員がこの脱落防止処置を実施していると言っても過言ではありません。
定期券の紛失と違い、お金を払えば何とかなる問題ではないのです。
身分証の亡失はの責任は、その身をもってあがなわねばなりません。
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