先日のアメリカ大統領選挙のドタバタ討論会について、ロシアの偉大な哲学者アレクサンドル・ドゥーギン教授が面白い指摘をしていた。


余りの低レベルな討論会で呆れたものだが、あれはコメディであり、往年のMTVギャグアニメの「ビーバス・アンド・バットヘッド」そのものだとドゥーギン教授は指摘している。



バイデンのボケにツッコミを入れるトランプ・・・確かに漫才、コメディである。

「ビーバス・アンド・バットヘッド」そのものである。


大手メディアが指摘しないアメリカの精神的幼稚さと、その幼稚なアメリカが世界最強の武力を保持するという危険性をドゥーギン教授は辛辣に述べているが、素晴らしい洞察力である。


確かにアメリカという国は、独立した時期が一番大人な国で、歴史を重ねるにつれて幼稚性が増しているように感じる。


そんな幼稚なアメリカを手本にしてきた日本も不幸な国だと氏は述べている。


ドゥーギン教授の日本に対する憂国のメッセージには泣けてくる。