なぜ、あなたはあがってしまうのか?
あがり症を克服してゆく前に、なぜあなたがあがってしまうのか原因を知る必要があります。
上司から、 「君に司会を頼む」と言われた瞬間に、あなたはこんなことを考えたのではないでしょうか。
100人もの前で司会をするなんてとても無理だ
考えただけで足が震えてしまう
失敗したらとうしよう
恥をかきたくない
上司に迷惑をかけることになる
でも「上司に迷惑をかける」とか、「大勢の前で恥をかく」という心配は、
すべて現実に起きたことではありません。「思考」からきているものです。
頭の中で考えたことが、まだ起きてもいない未来までも支配してしまうのです。
このような状態で大勢の前で話をしようとしても、今度は、体にあがり特有
の症状が出てきます。足がガクガク貢える、冷や汗が出る、トイレに行く回数
が増える、熱が出てくる、息が苦しくなる、黒板にうまく字が書けないなど、
とても話に集中できる状態にはなりません。重症になると、その場で吐いてし
まう人もいます。
つまり、このような体に現れる症状も、元をたどればすべて「思考」が原因。
ですから考え方を変えることさえできれば、堂々と人前で話すことができるよ
うになるのです。
もちろん、体に現れた症状をその場で和らげるテクニックもあります。たと
えば、大きく深呼吸。誰もが知っている手法ですが、実際に使うと、それなり
に効果があります。しかし、それはあくまでも暫定対策でしかありません。タ
バコを吸いながら健康食品を口にするようなものです。
あがりを消すには、今までの考え方を思い切って変えてみることです。
この恒久対策こそがあなたの自信を呼び起こすのです。
