こんばんは、1ヶ月のご無沙汰です。
浜松市を舞台にした夏期アニメ「夢見る男子は現実主義者」、第3話以降はなかなかはっきり分かるポイントがなかったのですが、第5話ラストで遠州鉄道電車が初登場となりましたので、今回はこちらをメインに紹介していきます。
クロマティって今知っている子どのくらいいるのかしらw
◯遠州鉄道電車とは…
夢見る男子第5話Cパートで、渉がバイト先の古書店を訪れた際に、店の上の高架を走る赤い電車が登場しました。この電車のモデルが浜松市内を運行する遠州鉄道電車です。
高架を走る電車を撮影した写真だと横のラインまで見えなかったので、駅のホームから撮った写真も併せておきます。赤い車体に、横と斜めに白いラインがある車両がしっかり再現されていることが分かると思います。
この赤い車両が故に「赤電」という愛称で呼ばれています。ちなみに、白いラインが入るようになったのは1980年代からで、その前は赤一色だったようです(自分には今の白いラインのイメージしかないですが)。
なお、遠州鉄道電車が高架になっているのは全区間の1/3強くらい(新浜松駅〜上島駅と、浜北の国道152号との交差部)で、実際高架下は歩道などになっていたりで、店が直下にあるところはほとんどありません。
また、色以外にも再現されているものがあります。遠州鉄道のマークと車両番号です。
ノーマルの赤い車両でいい写真がなかったので、現在も運行中のエヴァンゲリオンラッピングトレインで比較してみましょう。
ここまでしっかり再現されているんですよね。 車両番号に関しては、遠州鉄道電車には1000形と2000形があり、アニメで走っているのは2000形ということになります。自分は鉄知識それほどないので、細かい話は割愛しておきますw
遠州鉄道電車では、このエヴァンゲリオン以外にも、どうする家康などいくつかラッピングトレインが走っていて、ラッピングトレインの運行時間はホームページで確認できます。
さて、前回の当ブログで少し紹介しましたが、遠州鉄道では電車の他にバスも運行していて、その両方を対象にした夢見る男子とのコラボ企画が開催中です。
(遠州鉄道さんがいの一番にコラボ企画発表したので、これは作中登場するシーンあるんだろうなとは思ってましたねw)
こちらが一日電車・バスが乗り放題になる遠鉄ぶらりきっぷになります。ヒロイン4人、夏服仕様のキービジュアル、EDラストカットの3種類があります。個人的にはやはりEDラストカットがお薦めですね。サイズはポストカードと同じ大きさになります。新浜松駅、西鹿島駅、西ヶ崎営業所(西ヶ崎駅隣)、浜松駅バスターミナルで買えます。浜松に来られてすぐ使うのなら、やはり新浜松駅かバスターミナルがいいですかね。
あと、車内アナウンスですが、電車・バスとも指定の駅・バス停に着く直前に流れます。バスだと道路の流れ具合によりますので、タイミングはちょっと注意が必要です(道のガタガタで聞き取りにくいケースもあります)。
ちなみに、EDに出てくるかんざんじロープウェイ、その隣の遊園地パルパルも遠州鉄道が運営してます。
◯その他(アニメに出てくるお店について)
第3話では色的にファミリーマートっぽいコンビニ
第4、6話ではカフェ(4話でフラペチーノ飲んでいたからスタバかと思ったら、6話ではパフェ食べてたw)
そして、第5話からの渉のバイト先の古書店
と、外観の見えるお店がいくつか出てきていますが、これらのモデルは正直なところよく分かりません。浜松にはないのかもしれませんし、こういうお店はあまりモデル示さない方針なのかもしれません。
ちなみに、古書店(浜南書店)は入口のガラス窓などの感じが、アクト通りから徒歩10分くらいの「典昭堂」さんと似てるなあと思ってます。ただ、お店の両サイドが銀行とコインパーキングですし、外観正面を参考にしているくらいかもしれません。
夢見る男子のアニメは夏休みに入り、これから浜松の風景が出てくるシーンも増えてくるのではないかとちょっと期待しています。また新しいポイントがあれば、次のブログで紹介させていただければと思います。
最後に、夢見る男子のtwitter(現Xって書くの面倒くさい)プレゼントキャンペーンで、アニメ第4話のサイン入り台本が当たるというとんでもない幸運がありました。この場を借りて改めてお礼を申し上げます🙇
今後も夢見る男子の応援をしていきますので、引き続きよろしくお願いします。では、また。
※この記事では、聖地巡礼で撮影した写真との比較の為に、一部、アニメ作品内の画像を引用させていただいております。