【裏世界ピクニック】きさらぎ駅のモデル・遠州鉄道さぎの宮駅 | あがりんのブログ

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こんにちは。2月最初のブログ更新です。
先月のゆるキャン△聖地巡礼ガイドは、うちのブログとしてはかなりのアクセスをいただいていまして、改めてこの作品の人気の高さを実感しているところです。さて、今回はこの「ゆるキャン△」以外にも今期アニメ作品の題材の一部として、地元浜松市が使われているので、その紹介をしたいと思います。
 
テレビアニメ「裏世界ピクニック」

(公式HPのイントロダクションより)

「くねくね」「八尺様」「きさらぎ駅」……。

実話怪談として語られる危険な存在が出現する〈裏世界〉。
そこは、現実と隣合わせで、謎だらけの世界。

紙越空魚(かみこし そらを)は廃屋内の扉から〈裏世界〉を発見し、そこで仁科鳥子(にしな とりこ)と出会う。
この出会いが空魚の人生を一変させる。

鳥子は空魚に〈裏世界〉の探索の協力を依頼する。
彼女は〈裏世界〉で行方不明になった「冴月」という女性を探していた。

探検と研究、そしてお金稼ぎのため、空魚は鳥子と行動をともにする。
非日常へ足を踏み入れた二人は様々な怪異と遭遇し、危険なサバイバルが始まる。

 
個人的に赤ふち眼鏡ガールが結構ツボなので、空魚はとても良いです、というどうでもいい話は置いておいてw 今期放送中の「裏世界ピクニック」の中で出てくる「きさらぎ駅」。この舞台のモデルが浜松市内で運行されている遠州鉄道と言われているのです。
 
きさらぎ駅とは… (Wikipediaより引用)

2004年にインターネット掲示板の2ちゃんねるに投稿された実況形式の怪奇体験談の舞台として登場したもので、人里離れた沿線に忽然と現れた謎の無人駅として描写されている。体験談の内容から静岡県浜松市の遠州鉄道沿線、またはそこから繋がった異界にあるものとされているが、以後ネット上では類似の体験談が相次いで、インターネット・ミームとしての広まりを見せている。

 
いわゆる都市伝説の中でもかなり有名な話と言っていいかと思います。
 
という縁で、アニメ放送直前の昨年末から今年初めにかけて、遠州鉄道では「裏世界ピクニック」放送記念企画として、車内広告ジャックを実施。「裏世界ピクニック」一色の車両が運行されました。
 
また、きさらぎ駅のモデルと言われる遠州鉄道のさぎの宮駅でも、「裏世界ピクニック」のポスターが掲示されていました。
個人的には、以前さぎの宮駅近くに親戚の家があって、子どもの頃その家に行くのに使ったことがあったなあと記憶しています。正直なところ、周りにそんなに有名な施設とかある訳ではないので、観光などで使われているタイプの駅ではないです。
そもそもなぜこのさぎの宮駅がモデルと言われるようになったのか、その辺り自分は詳しくないのですが、遠州鉄道で唯一表記がひらがなで始まり、始発の新浜松駅からちょうど半分くらいの程よい位置(新浜松駅からは14分)、まだ高架化されていないというところからなのかなと思っています。
 
では、実際にアニメで登場した駅・電車とちょっと比較してみましょう。きさらぎ駅は先週と今週放送の第5-6話で取り上げられています。
 
第5話「ステーション・フェブラリー」
第6話 「ミート・トレイン」
 
 
 
きさらぎ駅は人里離れた場所に忽然と現れたという設定なので、駅舎や周囲の様子はかなり違います(さぎの宮駅の周囲は住宅地です)。
 
電車は赤い車両に白いラインというところが地元で赤電と呼ばれる遠州鉄道っぽくて、放送見た時ニヤリとしましたw
正面の画はどうしても現実より古ぼったくなるよなと思っていたら、どうやら遠州鉄道の往年の車両がモチーフになっていたようなのです。
確かに自分が子どもの頃の赤電はこんな感じだった気がする。ちなみに、この話は鉄オタさんのツイートを見かけて知りました。いやあ、この界隈の方々はスゴいですねw
 
今回は以上となります。浜松に来られた際にはこんなところもあるよという話でした。それでは、また。
※この記事では、聖地巡礼で撮影した写真との比較の為に、一部、アニメ作品内の画像を引用させていただいております。