アラウンド90のご利用者さんの作品。

クロスステッチで、描かれています。
私なら、老眼でできません。
90歳となると前向きな話が、たくさんありました。
娘さん(外国語の大学で働いていたそう)が、学歴優秀で、ハンサムでスポーツマンで高収入の彼氏を紹介してきたので、将来娘の旦那さんと楽しみにされていたとか。
娘さんが、もっと英語を勉強したいと日本🇯🇵に彼氏を残してアメリカ🇺🇸へ語学留学してしまいました。
ある日突然、娘さんから泣きながら国際電話がかかってきた話が、彼氏から別れの白いハンカチが、贈られてきたとのこと。
「娘に私はこう言ったのよ。男の人はね、週に一度でも会ってあげないと寂しくなっちゃうし、女神であるべきなの。その女神が自分の勉学の為に彼を置いて行ったら、寂しくて違う女性に気持ちが移ってしまうものよ」と諭したそうです。
う〜ん~~深い。
振られちゃった後は、アメリカ人の男性と結婚されて、日本🇯🇵の彼氏は、現在お友達として仲良くされているそうです。


介護民俗学といいますか。
ネガティブな事も、言い方一つで明るい方向へいける。私の研究の一つでもあります。