ファインダーの向こう側
そこに息吹く被写体を、僕はみつめる
どこを、どのように切り撮ろうか …
より美しく魅せるにはどうすれば …
太陽は … 光はどの方向から …
色は?モノクロ?影はどこに在る … ?
無意識という意識は両手指を介し、
cameraとlensに僕の意志を伝えてゆく
やがて静謐、そうして
一刺し指の奏でるシャッター音
刹那 日常を生くる被写体のすべては、
僕のこころを投影され写真という非日常へ
僕のこころの空き箱へ
声もなく吸いこまれていった
オートバイで疾走るということ
それは
いつもの日常から非日常へ
ささやかなれど偉大なる逃避行
どこへいこうか
Café Au Lait色のオートバイに乗って
僕は青い空のした疾走りだした
つめたい潮風を頬にうけ翔けてゆく
疾走する僕のからだの下から、
オートバイの鼓動にたえず鼓舞され
風を纏う気持ちよさとも相まって、
知らず知らず笑顔になってゆく
ぐいとアクセルを開ければ
軽やかなノイズを響かせ、
僕とオートバイは風を千切り …
どれくらい疾走っただろう
さてと
茫洋な瀬戸の多島美を見つめ、
たどり着いた場所で僕ら …
ちょっと
のんびりしますか
恋鴉たち 砂に書いたラブレター
On a day like today, we passed the time away
Writing love letters in the sand …
汐 満つるとき 月 澄めるとき 心 霽れるとき 1
汐 満つるとき 月 澄めるとき 心 霽れるとき 2
汐 満つるとき 月 澄めるとき 心 霽れるとき 3
汐 満つるとき 月 澄めるとき 心 霽れるとき 4
さてと
monochrome … moratorium? … mon amour 1
monochrome … moratorium? … mon amour 2
monochrome … moratorium? … mon amour 3
monochrome … moratorium? … mon amour 4
monochrome … moratorium? … mon amour 5
「 monochrome … moratorium? … mon amour. 」
~ f i n
秋の夜長的おまけ
『 オレンジ色な秋の陽ざし ~ しあわせねこ 』
ちいさな港町にて
日向のねこたち
今日もやっぱりご機嫌で
崖の上の友ねこくん
立ち去る僕のゆく手へ先回り
ん …
まだ、モフモフしてほしいの?
… しょうがないな
ん … ?
きみもモフモフ …
してほしいの?
僕のお気に入りのジャケットは、
あっという間に毛だらけで
毛だらけになって大変なんだ
そう言う僕にきみは
抜け毛に悩まされるのは
幸せなことよ
スリスリ …
きっとあなたが大好きだから
ガマンできないんだねって
抜け毛に悩まされるのは幸せ
膝の上にちょこんと座り、
僕は顔をしげしげと見つめられ …
うん
なんだかとても
しあわせ
「 オレンジ色な秋の陽ざし ~ しあわせねこ 」
~ ふぃん

















