アゲイン通信
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これは弥生時代の人が描いた魚の絵。
サメじゃないかと見られてます。



サメの絵を描くことが
サメ避けのまじないにつながったとか、
サメの強い力を宿らせることを願ったなどと考えられています。

銅剣にもサメが刻まれています。



赤い矢印で指し示されたココ。



ココ。



肉眼では見落としてしまう小ささ。
この小ささが、
いかにもなにかを込めたように感じます。


神話の「因幡の白兎」に出てくるワニは
サメだと考えられています。
 
このサメを描いた人たちの生活の中から、
あの神話が生まれてきたんでしょうか。

これらの遺物は、
岡山県立博物館で2月26日まで開催されている
『とっとり弥生の王国ー青谷上寺地遺跡と妻木晩田遺跡ー』で
見ることができます。
  

(鳥取白兎海岸。青谷上寺地遺跡はここから10kmほど西)