発毛にお薬だけだと何故ダメなの⁉︎

お薬だけの発毛は、お薬を止めた途端に髪は抜けてしまいます。

 

 

こんにちは、吉岡です。

昨日のブログの続きです^ ^

 

 

昨日は男性ホルモン抑制のお薬のお話しをしました。男性ホルモンが人より少し過剰に分泌しているのを抑えることで薄毛が抑えられます。

 

 

でも、せっかく生えたその髪はお薬だけの場合は、お薬の力だけて生えてきた弱々しい髪毛なのです。

 

 

髪を定着させるには、頭皮環境も整えなければいけません。また、髪を丈夫にするために、たんぱく質をしっかり摂り、栄養素を頭皮に送るために血流を改善する食べ物や運動をしなければいけません。

 

 

そして、頭皮環境は、普段のヘアケアや専門のサロンによる頭皮ケアでせっかく生えた髪を丈夫にする必要があります。

 

 

植物に例えるならば、耕した土壌(頭皮)に肥料(育毛剤)を与え、強く丈夫な根(毛根)を張らせ、強くたくましい幹(髪)を生やすことが、お薬から離れられる唯一の方法です。

 

 

技術を加えたからといって、髪が生えたら即お薬と離れる…と言うわけではありません。きちんとした順序がありますし、またお薬からしばらく離れて、数ヶ月後、数年後にまた抜け毛が始まることもあります。

 

 

しかし、丈夫な髪を育てることで、お薬を止めた途端にすぐにまた髪が抜けることも考え難いです。

 

 

お薬服用のお客様とは、その辺はご相談しながら、少しづつ離れるようにすることが当サロンの考え方です。

 

 

また、お薬の服用に抵抗のあるお客様には、普段のヘアケアの見直しと、食事や生活習慣を改善していただき、サプリメントや発毛リキッドなどを使用しながら発毛しているお客様もいらっしゃいます。

 

 

お薬のように、種植えがない分、少しゆっくりの発毛になりますが、技術と普段の努力で確実に発毛します。

 

 

長い目で見たときには、技術でしっかりとお手入れをして、せっかく服用するお薬を無駄にしないようお薬と離れられる状態にしていきたいですね。

 

 

お薬の服用の有無はお客様のお考えが第一です。

私は現在の状態と幾つかのパターンをお話しし、それを加味して1番お客様にとってよい方法で進めていければと思います。

 




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