Input(入力) → Process(処理) → Output(結果)

ProcessではなくOutputで職務をとらえる。環境の変化、時と場合によってoutputを得るためのprocessは変化する(変化しなければならない)。


例: 営業職のjob description

    1.テレアポ

    2.見込み客訪問

    3.商談・プレゼンテーション

    4.見積書作成・提出

    5.生産部門への発注伝票作成

    6.請求書作成・送付


売上が上がらないのは・・・時期が悪くてテレアポが不調、業界全体が不況だから、相場が値崩れしている・・・など外部要因に求めるのではなく、外部要因が変わったのなら同じだけのoutputを得られるようprocessを変えていかなければならない。

Maslow's Hierarchy of Needs


1.自己実現欲求 (Self-Actualization)

morality, creativity, spontaneity, problem solving, lack of prejudice, acceptance of facts

自己の持つ能力を最大限に発揮し、創造的活動を行い、目標を達成し、成長したいという欲求。


2.自我欲求 (Esteem)

self-esteem, confidence, achievement, respect of others, respect by others

他者から承認され敬意を持って接せられたいという欲求。


3.社会的欲求 (Social-Need / Love & Belonging)

friendship, family, sexual intimacy

集団に所属・帰属し、家族や仲間からの親愛を得たいという欲求。


4.安全欲求 (Safety Need)

security of body, of employment, of resources, of morality, of the family, of health, of property

過酷な環境や暴力などに晒されず生命を維持していける状態に対する欲求。

5.生理的欲求 (Physiological Need)

breathing, food, water, sex, sleep, homeostasis, exrection

生物個体として生命を維持するために必要な欲求。


人間心理の発生学的段階として提唱されたもの。組織心理学において従業員の動機付けに用いられることがあるが、例えば給与を上げれば生理的・安全欲求が満たされるので、次の段階の帰属欲求へ移行する、というような短絡的・短期的な動機付け理論としてはあまり有効でない。



長期的な、従業員の「人間的成長」のフレームワーク、あるいは顧客ニーズの分析、整理には使える。



晩年には、自己実現欲求のさらに高い次元に、「自己超越の欲求」(self-transcendence)の段階があるとした。トランスパーソナル心理学の源流。


Abraham H. Maslow (1908-1970) アメリカの心理学者。精神分析と行動主義心理学の間の第三の道となる「人間性心理学」の創始者。




参照:

Resource Center : リソースセンター : マズローの欲求段階説

http://www.innovetica.com/resource_02.html


マズロー 『人間性の心理学――モチベーションとパーソナリティ』 『完全なる経営』