もう震災の前の話です、私は、昼食の弁当を買いに自転車を押して歩いていました。
その時、ある薄汚い男とすれ違いました、男はすれ違いざまに咳ばらいをしました。
その瞬間、私は、ひどい精神的ショックと良心の呵責を覚えました
奇妙に感じた私は男の後を付けました。
はじめ、男は、何食わぬ態度で歩いていました。
けれども私が、後を付けているのに気づくと、イライラし出しました。
なおも付けていくと、男は、地団駄を踏みました。
男は、道の反対側に渡ると、私のほうに向かってズボンのポケットの中から長方形と半円形を合わせた形をした集音機または補聴器のような機械をかざして見せました。
なおも付けましたが多賀城市宮内の八幡神社のあたりで巻かれてしまいました。