成程。
前衛作品とはこのようなものであったか、との感想を持ちました。
前衛作品というものを明確に理解しているわけではなく居りました。
相澤氏にその点を尋ねてみたのです。
氏は、自身の場合”表現”であると語られました。
”表現”と聞き、八木一夫の「ザムザ氏の散歩」が浮かびました。
初めて見ても理解できず、しかし、脳裏から離れない。
やはり、一つ一つ考え抜かれた作品と理解しました。
深さがあり、味わいがあり、作り手の渾身の思いがそこにあり、見る者に語り掛ける。
生活陶器で氏を知り、使って氏の陶器への想い、使い手への想いを感じ、温かく親切な作品であると感じておりました。
成程、料理であれ洋服であれ家具であれ、作り手の想いは食べてみて着てみて、使ってみて感じるものです。
その作家が使わないものを作りました。
それはただただ心に働きかけるものです。
9日間、この作品がアフタースタジオの2階、スタジオ1951にあるのです。
きっと見続けることで私の中の何かか引き出され、深い感動をもたらしてくれることでしょう。
よくぞこの段階に踏み入ってくださいました。
と、感謝の念が沸いてまいります。
すべてにタイトルがついており、作品の意味を、さらに見る者に投げかけてきます。
ありがとうございます!