目黒エリアにあるホテル雅叙園東京でアフタヌーンティーしてきました🫖



結論から言うと…休館前に絶対行って!スイーツ、セイボリー、紅茶の全てに統一感があってアフヌンとしての完成度が高い、今一番コスパが良いアフタヌーンティー!でした


 

詳細を見ていきましょう!


今回は春の柑橘アフタヌーンティーで6,300円でした🍊🍋


評価はこちらです!

茶: ★ ★ ☆

セイボリー: ★ ★ ★

スイーツ: ★ ★ ★

スコーン: ★ ★ ☆

接客・雰囲気: ★ ★ ☆

ということで、総合評価は ★ ★ ★(星3つ)です。久々に引いた当たりアフヌン!よだれ


 紅茶


シンプルなデザイン


今回は柑橘がテーマのアフタヌーンティーだったため、オレンジやレモン等のブレンドティーが多く並びました


フルーツキャンディティーとオランジェサンライズティー(名前が素敵🌄)は、柑橘の香りのする甘めの紅茶で、レモネードティーはすっきり爽やかでゴクゴク飲めてしまう…そんな紅茶でしたにっこり


紅茶を柑橘に合わせたい時は、渋みが強かったり味が濃かったりすると柑橘の甘みや爽やかさを相殺してしまったり、苦味が強調されてしまうようなイメージがありますが、今回のブレンドティーは全てが食べ物とマッチしていましたニコニコ


また、カップはmoriyamaという日本のブランドさんのものでした


誠に失礼ながら聞いたことはなかったのですが、今回は扇形の美しいスタンドが主役であるため、白いシンプルな、さらりとした手触りの中に掴みやすさがあるようなデザインのカップは全体として統一感があると思いました◎


ポットではなく1杯の飲み切りのカップでの提供もとても嬉しい!リッツには見習ってほしい予防


ここまでべた褒めしておいて、星3ではなく2の理由としては、頭にペアリングの魔術師マンダリンオリエンタル東京があるからに他なりません


マンダリンのティーの合わせ方は超一流で、スイーツやセイボリーとマッチしているどころか、相乗効果があるといいますか、お互いがより美味しくなるように設計されています


ですので、それほどではないという点で星2になっています。が、非常に美味しい紅茶であることは間違いありません


 セイボリー



左からエビとグレープフルーツのカクテル、ケークサレ、若鶏のバロンティーヌ

少数精鋭!3つしかありませんが、その全てに柑橘類が使用されており、ゴハンと柑橘フルーツって相性いいの!?と驚きを与えてくれるようなセイボリーでしたよだれ


特にサラミのケークサレは、色んな味・風味が口の中で合わさって天国でした。昇天


サラミの濃い塩味、しっとりした生地、レモンクリームのすっきりした酸味と濃厚なテクスチャー、てっぺんのパプリカのスモーキーな風味、全てが完璧な配分です。天才ですか?凝視


他にもバロティーヌ(鶏肉の詰め物みたいなの)には柑橘のジャムが添えてあり、これが意外にも鶏肉の美味しさを引き立ててくれるのです。再度天才ですか?凝視


 スイーツ


2段目


3段目


大本命のスイーツはケーキ、ムース、マカロン、ショコラまで少量ながらよりどりみどりでした


全体を通してなのですが、一つ一つに異なる種類の柑橘が使用されていて、甘さや酸っぱさの加減が全然違うのです。だから、全然飽きない!むしろ楽しい!ニコニコ


例えば、一番奥のネーブルオレンジのゼリーとバニラのデザートは甘くて安心感のある味。奥から2番目のチーズケーキは甘さと酸味のバランスが絶妙なセミノールとい柑橘。その手前はさっぱりした甘夏とあっさりしたムース…といった具合です


特にチーズケーキは、上からさっぱりした柑橘系ムース、ピールが使用された苦味のある層、チーズの濃厚な旨みのある層、クッキー生地の4層になっていて、計算し尽くされた美味しさでした


時に、短編集用の記事を依頼される作家というのは、編集者から与えられる共通のテーマに対していかに想像力を働かせて、王道を外して独創性を出せるかが肝要らしいです(三浦しをんさんの本より)


今回はそのように柑橘というテーマに対してありとあらゆる品物が用意された訳です。ここまで綺麗に全統一されたアフタヌーンティーを私は他に知りません。雅叙園さん、あっぱれですよだれ


ただ、たった一つだけ問題がありました。今回初めてサヴァランというパン生地に洋酒を浸したみたいなお菓子を食べたのですが、なんというか、ぬいぐるみの中身?車のシートに使用されている黄色いスポンジ?例えるならそんな味がしましたオエー



こいつが問題児サヴァラン


東京グールの金木研くんも、グールになったあと初めて人間用サンドイッチを食べた時はこんな感覚だったのでしょうか


パン酵母、洋酒、外塗りされた卵黄、柑橘、全ての生臭さが凝縮されており、かつ、しっとりとパサパサが両立するなんとも不思議なお菓子でした


とはいえ、これは単にサヴァランというお菓子が私の好みに合わなかった可能性があり、単純に批判ができないところです


 スコーン



オレンジが少量入ったアールグレイのスコーンが1つでした


紅茶の良い香りの中に、オレンジの甘みがあって美味しいです。オレンジはスコーンを邪魔していませんでした


ほとんど目視できないくらい小さく刻まれたものがが入っていて、あれ?なんか甘くて美味しいな?という感じです。


強いて言えば紅茶のクッキー感がありましたが、美味しいことには美味しいので文句ありません


 接客・雰囲気

紅茶の提供が遅いことが気になりましたが、価格を考えれば妥当かなと思います


また、ホテル全体の天井や壁画、滝のある庭園、室内飼いの鯉や水場などがまるで美術館のようで、見応えがあります昇天


こんな美しいホテルが改装&休館なんて、残念でなりません


結論

一つ一つが美味しいだけではない、全体として一つの「柑橘のアフタヌーンティー」が完成されている点において、芸術点が非常に高かったです。美しい!あまりにも美しい!


私の追い求める理想のアフタヌーンティーのあるべき姿に近いです


お値段も6,300円と相場より数千円安い!休館前に行かれることを強くお勧めします