子供の頃、私が行っていた小学校に戦争体験者の語り部さんが毎年来ていました。
空襲や原爆の話など、当時聞いて「戦争は大変だな〜」と通り一遍の感想しかもちあわせなかったのですが、
いつの間にか戦争に異常な興味を持つようになりました。
当時小学校の図書館に原爆の写真集があったのですが、
それはかなり辛い被災者の方の姿を赤裸々に撮影しており、それをじーっと見ていたり、
はだしのゲンを何度も読むうち、自分がまるで当時の広島にいたかのような錯覚を持ったり、
毎年の慰霊祭などのニュースを中継でずっと見たり。
こういった行動は10歳頃から始まったと思いますが、以来第二次世界大戦というのは常に自分の興味の対象でした。
ヨーロッパにいた時は、ドイツ人にはドイツとしての歴史観を聞き、逆にドイツ人以外にはドイツをどう思うかをよく聞き、
ベルリン(ヒトラーの地下壕やT4作戦の場所)やニュルンベルク(裁判所やナチス党大会の広場)、ミュンヘン(白いバラ運動のミュンヘン大学)、シュツットガルト(戦争の瓦礫で作った山がある)など関連施設を回り、
またドイツの各町でシュトルパーシュタインという、ユダヤ人が住んでいた場所を道に記録した石を追ったり、
赤子を連れている割には、かなり色々なところへ行ったと思います。
それでもなかなか頭が整理されず、一体あの戦争は何だったんだと語れるものが作れない…。
日本に帰ってからも広島、長崎に呉、知覧など、靖国はもう何回行ったか😓
うんうん唸りながら過ごしてきた中、昨日この本を買ってみたのです。
ほぼ完全に時系列で書かれていて、ようやく分かった…!
日本の第二次世界大戦関連の歴史教育の超絶間違っている所、
日中戦争を教えなさ過ぎ!!😭
恐らく太平洋戦争関連のキーワードはどなたも知っていると思います。
真珠湾とか東京大空襲とか沖縄に原爆。
しかし日中戦争関連になると…、リットン調査団とか南京程度でしょうか?
なぜ歴史教育で太平洋戦争に重きが置かれたのかは分かりませんが、日中戦争がなぜ起きたか、その時日本は中国で何をしたかったのか、その結果アメリカにどう扱われたのかを簡単に語れるくらいにはした方がいいように思います。
この本は昨日のうちに読破してしまい、深夜の1時半までかかりましたが、32年間ずっと把握したかったことが出来て、心底嬉しく眠れませんでした😳
毎年この時期は第二次世界大戦のメディアによく触れますが、今年は基礎知識をようやく得られたので、もう少し理解を深める行動に移ろうと思います!
