次期大統領はトランプさんに決定しましたね😳

 

私は特にどちらの支持でないものの、知り合いのアメリカ在住の人は選挙前から

 

「多分トランプだよ」と日本の報道とは真逆のことを言っており、

 

本当かな〜?と思っていた中、蓋を開けてみれば全く接戦でもなく

 

生の現地の声を掴んでいたのだな…と驚きました。

 

 

その後、アメリカ社会の分析をした記事をいくつか読み、

 

たまたま自分が最近考えていたことと重なるので少し書き記したいと思います。

 

こちらの記事にも書かれている通り、

 

トランプさんは、大多数の庶民の人間臭い欲望に非常に敏感だったのかなと。

 

以下引用ですが、

 

"トランプ氏が『今晩のメインは大きなステーキです』と売り込んでいるときに、民主党は『メインはブロッコリー。健康にいい』と言っているように聞こえてしまったのです」

 

 「そもそも、この地域で民主党支持だった労働者の多くは自らをリベラルとは認識していない。リベラル派の争点は、彼らにとっては最重要ではないからです。労働者の関心は、よい仕事があるか、きちんと家族を養えるか、子どもの誕生日にパイを用意できるか、教育を用意できるか、十分な休暇を取れるか、自分の仕事に誇りを持って引退できるかです。これらが、アイデンティティー政治(=サイドディッシュ)より重点的に扱われなければならないのです」"

 

 

リベラルの人達の綺麗な考えは、衣食住が問題なく満たされた末の次のトピックでしかなく、

 

逆に言えば、衣食住の欲望を前にしては多様性もLGBTもフェミニズムも、まるでお金持ちの道楽のような、かえってうざったくすら感じてしまうのかもしれません。

 

 

私がかつて住んでいたヨーロッパも、結構「正しいこと」に疲れている雰囲気が出ており、

 

例えば移民問題、本音では全く移民を受け入れたくない様に感じています。

 

私がいた2016-2018年はそれを言葉にすると極右のレッテルを貼られそうで、皆必死で「多様性」を念仏のように唱えていましたが、その我慢も尽きつつあります。

 

まず人間として自分の衣食住が確保されること、その次に異質なもの、今までとは違うものを受け入れるか考える余裕が生まれる。

 

この順番は世界中どこでも一緒なのでしょう。

 

 

ただ庶民の衣食住が問題なく満たされる時代は永遠に来ないので、

 

余裕がない中、どこまで人として道徳的なことにエネルギーを割けるのか、誰が主導できるのか、

 

結局人間は人間社会をどうしたいのか、究極の問いが頭に浮かびました😵

 

 

とはいえ日本も皆が皆、決して衣食住が問題なかった訳ではない中、少なくとも平成中期と比べれば、

 

多様性やポリコレなどの広がりで生きやすくなった所も私はたくさん感じます。

 

これが結果なのかなと。

 

なんだかんだ、日常の人間臭い悩みに苛まれながらもどこか考える動物として、社会を進めてこれたんだろうと。

 

なのでトランプさんのもとでもウェイトは変われど、何かアメリカ社会は進むものがあるのだろうと思います。

 

 

衣食住が満たされない庶民と、新しい価値観に敏感で道徳を追求する余裕のあるエスタブリッシュメント、

 

歴史上もこれからもずっと混じらず、両者の対立的な化学反応で、さらなる歴史が紡がれて行くのでしょう。