2021年6月に公開される作品の個人的な注目作品をピックアップします。ただ、新型コロナウイルスの影響での公開延期などは結構ありそうなので、最新の情報をご確認頂くことをおすすめします。

5月に紹介したものでも「シドニアの騎士 あいつむぐほし」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「ゴジラvsコング」が公開延期となりました。


週ごとに、ランキングに入りそうで、この記事で取り上げていない主な公開作も名前だけは挙げておいています。

また、地雷度というのをつけてみています。地雷度の☆が高ければ高いほど、面白いか面白くないか博打度が高い作品になっています。最高は☆5つ。 まあこれはネタ的なものなので、あまり真面目にとらないでください。基本的に大作系は☆少なめ、独立系は☆多めになっています。☆が少ない作品は「安定して面白いと思われる」もの。☆が多い作品は「つまらない時は本当に悲惨だけど、面白い時は自分の大切な一本になるかもしれない」ようなものだと個人的に思っています。

毎回書いてますが、当然のことながら観ていない状態で書いているので、誰かと行くといい、というのは憶測です。こんなはずじゃなかった。もよくあることなので、予告などを観た上で自分で判断してください。

というか気になるあの子を誘う時にこのブログをあまり参考にしすぎないように!
と、では順に書いていきましょう。

 

6/4公開
「るろうに剣心 最終章 The Beginning」
都心の映画館が閉まっちゃったので「The Final」も観てません。まあとりあえず観たい。
地雷度☆☆

「グリーンランド 地球最後の2日間」
世界が崩壊する!っていうディザスタームービー。もうさ、面白いかどうかよりもハリウッドのこういう感じの映画が公開されるだけで応援したくなっちゃいます。がんばれハリウッド!
まあジェラルド・バトラーの作品、結構面白いから今作も一定以上は面白いだろうし、「ハンターキラー」みたいな掘り出し物的な面白さがあるかもしれません。
地雷度☆☆☆

「トゥルーノース」
北朝鮮強制収容所の状況を、生存者の証言をもとに10年かけて作り上げられたアニメーション映画。結構重そうなんですが、なかなか興味がある題材ですし、アニメで表現しているので、生々しくはないのかな、とか思っています。まあ「はだしのゲン」とかアニメでもしんどいですが……。万人ウケはしなそうです。
地雷度☆☆☆☆☆

「映画大好きポンポさん」
同名のコミックの映画化作品です。原作は読んでいないのですが、映画を作っていく物語のようなので、ちょっと気になっています。なかなか映画が観に行けなかったことで、やっぱり自分は映画が好きなんだな、って思ったし、余計に観に行きたくなりました。
地雷度☆☆☆

6月第1週の主な公開作
「劇場版 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト」
「はるヲうるひと」

6/11公開
「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」
もうめちゃくちゃ大好きな漫画「さよなら私のクラマー」のアニメ映画化作品。ただ、アニメ版の動きが死にすぎてて本当に辛かったので、映画もあんまり期待していません。サッカー漫画なのに動きがこんなにないなんて……物語は面白いので、映画で動きを頑張って欲しいです。
地雷度☆☆☆☆

「葵ちゃんはやらせてくれない」
片思いの女子と結ばれたいという一心で幽霊として蘇ってきた先輩と一緒にタイムスリップして願いを叶えようとするラブストーリーだそうです。少しエロいのかもしれませんが、テーマがいい感じなので、ただエロい感じになっていなければ面白そうだな、って思っています。
地雷度☆☆☆☆

「Mr.ノーバディ」
普通の中年男が世の中に怒り、武装集団やマフィアを相手に戦いを挑むというかなりいっちゃってるストーリーです。多分世の中の中年男でいろいろなことに憤っている人は多いと思うけど、それを実行に移しちゃうところがかなりキてますね。爽快感があるといいな、と思っていますが、それがないと結構胸糞な物語になりそうだな、と思っています。監督が「ハードコア」のイリヤ・ナイシュラーなので、ちょっと期待しています。
地雷度☆☆☆☆

「アフリカン・カンフー・ナチス」
第二次世界大戦を密かに生き延びたヒトラーと東條英機が世界征服のために武闘会を開催する。というわけわからん物語の一作です。監督が自らヒトラーを演じているのもヤバいし、友人で一般人の日本人を東條英機役としてキャスティングしちゃってるのもかなり頭おかしくてヤバいです。結構ハズレの可能性も高そうだし、虚無感を覚えるかもしれないけど、観てみたい一作です。
地雷度☆☆☆☆☆

「ベル・エポックでもう一度」
映画セットの技術で人の思い出を再現するサービスについてのドラマ映画。ドキュメンタリーだったら更にめちゃくちゃ面白いのにな、と思いつつ、このアイディアが非常に良いと感じたので、結構気になっています。本当にそういうサービスがあったらいいのに、と思いますが、お金かかりすぎて無理なんだろうな。
地雷度☆☆☆

6月第2週の主な公開作
「キャラクター」
「名も無い日」
「漁港の肉子ちゃん」

6/18公開
「モータルコンバット」
人気格闘ゲームをハリウッドで実写映画化した一作。ゲーム自体をやったことはないし、格闘ゲームの映画化ってそんなに面白いイメージないですが、多分視覚効果とかはすごいだろうからちょっと気になっています。でも多分本当に話はつまんなそう。
地雷度☆☆☆

「ももいろそらを カラー版」
このモノクロ版を見て小林啓一監督の大ファンになったので、カラー版、観てみたいような、ちょっと怖いような、って感じがしています。でも、小林啓一監督の特集上映がされるのもすごく嬉しいですし、またスクリーンで「ももいろそらを」を観られることが幸せですね。物語は本当に面白いです。
地雷度☆☆

6月第3週の主な公開作
「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」
「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」

6/25公開
「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」
前作が思いの外良かった「ピーターラビット」の続編。予告編はつまらなそうですが、前作も予告はつまらなそうだったので、気にせず観に行ってみようと思います。安定して面白いのではないかと思うけど、前作より面白いかは微妙なところだな、と思っています。
地雷度☆☆

「スレイト」
スタントとして仕事をしながらアクションスターを目指している女性主人公が、ひょんなことから別世界に行ってしまい、スタント技術で敵を倒していく、という物語です。映画の撮影だと思って敵を倒していく、ってあるけど、スタントって当てないんじゃないかと思うから、その辺のリアリティがなさそうなのが不安要素ですね。設定は面白いけど……。
地雷度☆☆☆☆

「ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語」
よくわからないんですが、サウジアラビアのアニメ制作会社と日本の東映アニメーションが共同で手がけたアニメ映画。古代アラビア半島を舞台にしたアニメ映画というのがもうなかなか観られなそうなので、行ってみたいと思います。まあ文化とかも違うから全然わからないかもしれないけど。
地雷度☆☆☆☆

「1秒先の彼女」
予告編で見て気になっていた一作。台湾のチェン・ユーシュン監督のラブストーリー映画です。チェン・ユーシュン監督作は見てみたいと思いながらまだ見ていないので、今作はちょっと気になっています。2020年・第57回金馬奨で作品賞を含む五冠というのですから、面白いのではないでしょうか。
地雷度☆☆

6月第4週の主な公開作
「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」
「夏への扉 キミのいる未来へ」
「BanG Dream! Episode of Roselia II:Song I am.」

 

と、こんな感じです。

今月、最も期待している映画は「アメリカン・カンフー・ナチス」ですかね。今月は頭がおかしそうな映画が結構多いのですが、その中でも最もヤバそうなので、今作が気になっています。あとはもうみんな「ももいろそらを」を観よう!

地雷だと思う映画は「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」ですね。テレビアニメ版が本当にいまいちだったので、映画もかなり期待が薄いです。


って、もちろんここに載せている映画全部は行けませんし、ちょっと忙しいのですが、行けるものは行きたいと思います。感想はちゃんと書きますので、お楽しみに。さてさて、このブログを観て映画に行きたい!って人が増えますように。

ではでは!お付き合い頂き、ありがとうございました!コロナウイルスが早く収まりますように。

興味がわいたものがあればぜひ観に行ってみてください。
やっぱり映画は映画館で観るとだいぶ違いますよ。

また、ここに挙げたもの以外にも結構映画は公開されています。
それを探すのも楽しいです。意外なものがすごく面白かったりしますから。

映画の公開日は基本土曜日だったのですが、最近は金曜日公開が主流になってきました。毎週、大体金曜日に上映スケジュールが変わります。予め調べてから行くことをおすすめします。

デートなんかで初めて映画館行くぜ!って場合は予約がいつからとれるか、なんていうのも調べて行く方がいいと思います。休日は意外と混むからね。観たいものが観れないなんてこともよくありますから!

では。みなさんが良い映画と巡り会えますように。