英語どれくらいできる? ブログネタ:英語どれくらいできる? 参加中
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ちょっと今週は忙しく、映画に行けていないので、ブログネタでも書いてみようと思いました。
さてさて、英語がどれくらいできるか。日常会話なら不自由しない程度にできると思います。とか書くと何か自慢っぽくてあれですが。元々親の仕事の都合でアメリカに9ヶ月だけ住んでいたことがあるので、度胸だけはあると思います。
ただ、その頃は英語が全然しゃべれなくて苦労しました。何と言ってもI'm sorry.が言えず、ぶつかった人にひたすら頭を下げていたくらいですから。
中学一年生になったばかりだったので、英語に関する知識は一切なかったのです。(今では小学校でも英語教育があるんでしたっけ)

その頃、僕が英語を学ぶためにした方法は「STAR WARS」のビデオ(VHSですよ!)を再生すること。何故か向こうのテレビで流すと英語の字幕が出て来たのです。日本ではそんなことなかったのに。
惑星ホスで出て来るワンパのセリフがWWWWRRRRRRYYYYYみたいなのだったことを覚えています。

今思えば当時から映画が好きになる要素はあったんですね。

その後、高校、大学と英語が強い学校へ行っていたので、平均よりはしゃべれると思います。上野とかで外国人に道を聞かれても受け答えできますし。(ただ、相手が行きたい場所への行き方を知らない場合が多いですが)
特に海外旅行をしているわけではないのですが、週に4本くらい映画を見ていて、そのうち半数以上が英語圏の映画なので、耳は慣れているのかな、と思います。

よほど映画が好きな人にしかおすすめできませんが、映画で英語を覚えるのは結構ありですよ。
というか、むしろ映画好きな人は英語を覚えるといいな、と思います。やはり字幕は情報がだいぶ削られているので、暗喩や比喩表現がストレートに訳されている場合もあるので、英語を覚えると観ていて楽しくなります。
思ったより難しい単語は使われていませんし、慣れて来ると字幕と元のセリフの差異が興味深かったりします。ダジャレをダジャレで訳しているところとかは字幕翻訳家さんの努力もみられますし。

あと、おすすめなのが予告編の英語と字幕の差異。
これが結構あるんです。
何となくそれっぽいこと言ってる雰囲気のシーンが使われていて、日本語の字幕もめちゃくちゃかっこいい。でも、実は全然違うこと言ってる、ってこともたまにあるんです。

僕が一番好きだったのは「ザスーラ」という映画で
「He eats meat only.(あいつは肉しか食わないんだ)」
みたいなセリフがあり、その後に
「We are meat too.(僕らも肉だよ)」
というセリフがありました。
まぁ、ブラックジョーク的にヤバさを表現しているセリフなんですが、この時の表情がかっこいいんですね。ちょっとうろ覚えで申し訳ないですが、予告編では
「殺されるよ!」
「大丈夫だ」
みたいな会話になっていました。
前半は別にいいとして、後半は意味が正反対だったので、かなり衝撃的でした。予告の字幕はあてにならんと痛感した一本です。

他にも、ラブコメなんかだと日本語字幕ではストレートに表現されている愛の言葉が、実はすごくウィットに富んだセリフ回しで同じ意味のことを語っていたりします。

あとは逆に字幕翻訳家の方の意訳がすごくすんなり落ちて来ることもあり、尊敬させられたりもします。そうか、こう表現すればわずかな時間で意味を読み取れるのか、と思うと、本当に並々ならぬ努力をされているんだろうなぁ、と感動します。

ということで、全然参考にならなかったかもしれませんが、英語が少し聞き取れるだけでも映画が更に深くなる、というお話でした。

早く「パラダイス 神」を観ます。