何回も観た映画 ブログネタ:何回も観た映画 参加中
普段は観た映画の感想を自分勝手に書いてるけど、さすがに毎日は観られないので、たまにの更新になってしまう。だが、ブログネタとかいうのが映画にまつわることだったので、書いてみることにした。

今までで一番観た映画は何だろう、と考えてみても、わからない。小さな頃は「眠れる森の美女」と「ロビン・フッド」がすごく好きで観ていたし、中学校の頃は「スター・ウォーズ」もよく観てた。
好きな女の子と一緒に行った「千と千尋の神隠し」は思い出深い(結局ふられたけど)し、「猟奇的な彼女」と「殺人の追憶」で韓国映画すげぇ!って思ったし「カーズ」では大人一人で行ってめっちゃ泣いてた。
最近では「桐島、部活辞めるってよ」で日本映画でもすごいやつあるなぁ、って思ったし、「ももいろそらを」とか「麦子さんと」ではその底力を見た気がした。
「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」でインド映画にハマり、「建築学概論」や「あの頃、君を追いかけた」で青春時代を思い出した。

でも、僕にとって一番心に残っているのは「ウォーク・トゥ・リメンバー」だ。
僕は基本的に映画館以外であまり映画を観ない。だけど、この作品はDVDで初めて観た映画。だから、こんなに心に残っているのは本当に驚くべきことだと思う。

話も普通だと思うし、よくある青春ラブストーリーだ。
でも、この映画が僕にとって妙に刺さる。
何故かはわからないけど、観ると頑張ろうと思える。何度も観てそのたびに泣いている。自分にとっての特別な一本だ。

そもそも、この映画を知ったのは大学の先輩が「辛い時に観るんだ」と言ってたからだった。当時、僕はミュージカルのサークルに所属していて、その稽古の一環で「自分の好きな物をとにかく全力で2分間話し続ける」というものがあった。そこでその先輩が涙ながらに話していたから観てみようと思った。
そしたら、彼女の涙の理由がわかった気がしたのだ。

誰もがそうなるわけではないと思う。でも、心に刺さる人にとっては忘れられない一本になるのではないかと思う。もし暇があったら、観てみてください。

今年も心に残る映画が出るといいな。