最近ちょっと深夜に起きていることが多いのだけど、
この冬が寒すぎるのか、ウチのエアコンが古すぎるのか、
部屋がさっぱり暖まらない。
雪も降ってきたことだし、ついに電気ストーブを購入した。
新品で 2000 円也。
で、使ってみて気づいたけど、
僕の生活だと自分が暖かければそれで良いわけで、
部屋全体を暖める必要は別に無かったんだな…。
エアコンよりもむしろ便利だ。
これで深夜もイケる。 ←寝ろ
今の所に住んで10年以上経つけど、去年初めて入った近所の古本屋がある。
小さい個人商店なので気にしてなかったけど、入ってみて驚いた。
昔の映画関係の本がいろいろ置いてある。
手に取った中で一番古いのはどうも昭和初期の専門書ぽい。
こういうのを扱ってる店だったとは…もっと早く入ってみれば良かった。
店主によれば開業は昭和30年代とのこと。
いい歳コイた僕が生まれるよりも、もっと昔からこの店はあるのか。
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昔の雑誌「映画芸術」を 2冊買ってみた。
■1970年2月号
「50人が選ぶ 1969年映画のベスト10」みたいな特集。
優良作品を選出するというよりは、個性的な人たちの選出を楽しむ内容。
でも一応、総合得票数による総合順位が集計されている。
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邦画ベスト10
10 女学生ゲリラ
9 とめてくれるなおっ母さん
8 日本暴力団・組長
7 処女ゲバゲバ
6 薔薇の葬列
5 女体
4 エロス十虐殺
3 心中天網島
2 少年
1 私が棄てた女
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洋画ベスト10
10 秘密の儀式
10 世にも怪奇な物語
9 if(もしも…)
8 ワイルド・バンチ
7 イージー・ライダー
6 できごと
5 フィクサー
4 テレオマ
3 泳ぐ人
2 真夜中のカーボーイ
1 ウィークエンド
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邦画ベストは正直ディープすぎてついていけない…(笑)
11位以降も含めてエクスプロイテーションぽい作品名が多い。
洋画ベストの方はまだかろうじてタイトルが判る。
でも僕が実際に見た作品となると、やっぱりほとんど無い。
DVD 持ってるのは 『世にも怪奇な物語』 ぐらい。
他のページにはマジメな記事や論評なども掲載されている。
佐藤忠男氏の連載、寺山修司氏の寄稿など。
■1978年6月号
・『スターウォーズ』特集
・『愛のコリーダ』裁判冒頭弁論・鈴木清順
…など。
『スターウォーズ』 については、
『最も危険な遊戯』 に比べて全てが劣る!
と蓮實重彦氏が語っていて、良く判らないけどインパクトはある(笑)
『愛のコリーダ』 裁判は僕はあんまりよく知らないけど、
猥褻な表現と規制を巡る騒動自体はまぁ今でもあるなぁ…。
・
どちらの号にも映画の脚本が掲載されているのが面白い。
ビデオ普及以前だから、これが映画再体験ツールの一つだったんだろう。
でも DVD を気軽に見ることができる (故に流し見してしまう) 近年よりも、
脳内熟成されてむしろ濃い映画体験だったのかもしれない。
…などと思いながら、部屋に積みあがってる DVD の山を眺めてみたり。