東京都江東区木場にてコキンメフクロウを逃がしてしまいました。ご協力お願い致します。 | フクロウのいる家

東京都江東区木場にてコキンメフクロウを逃がしてしまいました。ご協力お願い致します。

コキンメフクロウ捜索ちらし

現在(2014-08-14 08:18:46)のところ江東区からはまだ出ていないと思われます。本記事を読んで頂いてる木場を中心とした近隣の方へお願いです。ベランダや非常階段等を、そ~っと覗いてみて頂けないでしょうか。もし梟らしき鳥がいたら驚かさずに、上の写真の番号まで連絡お願い致します。

コキンメフクロウは350mlのドリンク缶くらいのサイズで体重は100gから300g程度。平均は160gほど。翼を広げると55cmくらいの幅。逃げ出した個体はノンインプリントなので捕獲の点で苦労すると思われる。

身体の小さな個体は体力に余裕が無いので、これからは時間との勝負になる。

コキンメフクロウは、自身と同程度のサイズの小鳥を空中で捕獲することもあるくらい非常に飛行能力に長けている。およそ30mくらいまで上がることもあるが多くは地表近くを飛び回り地上にいる獲物をさがしているようだ。

日本のような湿潤な気候でなく雨の少ない乾燥した地域を好む。草原、砂漠、サバンナ、潅木地帯など開けた明るい環境で主に夜間や夕暮れ時に狩りを行っているが、明るい昼間でも普通に活動している個体も少なくないらしい。おそらく見かけによらず大食漢で空腹が満たされず、昼夜問わず腹の具合次第で狩りを行っているのだろう。

コキンメは小型哺乳類だけでなく鳥類、両生類、爬虫類、魚類、甲殻類、虫類など食べられそうなものは何でも食す。植物も食すことで有名な本種だが、乾燥した地域に生息するために、獲物が獲れなかった際の水分補給が主な目的だと思われる。完全に消化できるわけじゃないので飼育下では与えないように。

コキンメフクロウとは以上のようなイメージである。もし逃げ出したコキンメフクロウに関して何か情報がありましたら宜しくお願い致します。


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