ある1羽の冷凍ウズラ | フクロウのいる家

ある1羽の冷凍ウズラ

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 幸村(ハリスホーク ♂)の食事のメインメニューとなっている冷凍ウズラ。 本来ウズラは10年ほどの寿命があるらしいが、1年間ほど卵を産ませたら廃棄する養鶉場が殆どらしい。 廃棄先は私たちヒトが食べたり、爬虫類や猛禽類など動物の餌としての他に肥料の材料にもなっているとか。

 養鶉舎では高密度飼育のストレスの為か、お互い突付きあったり、羽毛を毟り取られたりしてボロボロな姿の冷凍ウズラが殆どだが、現在冷凍庫に入っているウズラの中に、まるで単独飼育をしていたかのような無傷の個体があった。 綺麗な羽毛はフサフサした感触で触り心地が抜群に良い。 艶やかな嘴も、まるで先程まで生きていたかのようだ。 ちょっと珍しいと思ったので記念撮影。

 そして解体すると、小柄だったので肉の量は期待していなかったが92gにもなった。 健康的で締まった身体をしていたのだろうが、いったいどのような環境にいたのか興味津々。



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