もし都会に進出したらカラスよりも厄介な奴ら | フクロウのいる家

もし都会に進出したらカラスよりも厄介な奴ら

 増えすぎた都会のカラスによるゴミ漁りなどに、お困りの人は少なくないと思う。 都会でなくても増えすぎれば雑木林の昆虫を食い尽くし、野鳥の巣も襲い始める。 そんなカラスが可愛らしく思えるほど知能、器用さ、パワーでカラスを凌駕する鳥がいるので紹介したい。

 ミヤマオウムはニュージーランドの固有種で大きさはタイハクオウムからオオバタンくらいのサイズ。 食性は葉や果実の他に肉まで食べる雑食性で、海鳥の巣を襲って雛を食べるばかりか、集団で羊を襲って背の肉を食べる事もあった。

 カラスのように集団で行動し、人間が捨てたゴミも漁る。 ゴミのポリバケツの蓋に重しをしようが、ピンとボルトで固定しようが彼らの知恵と器用さには敵わない。










 次のフォークランドカラカラは、南米大陸最南端の東側に浮かぶフォークランド諸島に生息するハヤブサの仲間。 主に動物の死体やアホウドリやペンギンなどの弱った海鳥を襲うが、時に農家が飼育している羊を集団で襲うこともある。 民家の近くにも出没し、洗濯物を持って行くなど悪戯が絶えない。











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