Zimbabweへの移動日

長かったSouth Africaに別れを告げ、Zimbaへ。飛行機からJoburgを見ているとものすごくでかいことを再認識。でかいけど、ごった返してごみごみしていて有り余るエネルギーをうまく使えていないような印象を鳥瞰図から受けた。
 Zimbaの宿は入国の際のビザ発行のために予約しないわけにはいかず、日本でちゃんと探したのだが、中級以上のホテルしか探せずおよそわしがとまるのにふさわしくない宿へ(1泊80ドル!)
まぁプールがついていたり、ジムがついていたり、一人なのにダブルベッドが2つあったりとわけのわからない贅沢。今迄の安宿とのギャップに落ち着かなくなって頭がおかしくなったのか、ランドリーがあるのにもかかわらず湯船に水を貼って石鹸で服を洗い全裸のまま備え付けのアイロンで服を乾かすという奇行に走ってしまった。
SOWETツアー

昨日頼んだツアーの迎えがきた。今回頼んだツアーはSOWETをめぐるもので、SOWET(SOuth WEstern Township)の略で超巨大なタウンシップの事だ。ガイドさんはSOWETの住人。
SOWETの現状を教えてくれながら車でタウンシップ内を回った。920000エーカーもの広さがあり都市部への人口移動で今なお広がっているらしい。ジンバブエやモザンビークからの移民が多いんだとか。犯罪発生率の多さHIVポジティブが35%、色々と驚くべきデータを聞かされた。まぁ、そこらへんのことは実際に行かなくてもわかることなので特に感動はなし。
$アフリカバックパック記録
SOWETの入り口にて

ただ、実際にSOWETを見てみると日本で聞いていたような危険な感じはしなかったし(ガイドと一緒だったことも差し引いて)
SOWET全体が貧しいわけではなくSOWETの中にも富裕層が居たり、SOWET内の格差も激しいことが分かった。
 SOWET内の貧困を改善しようと、政府も250000Rの予算を投じて家を建てたりしているのだが、なんだろう、景観の問題なんだろうか、空いていた隙間に政府の家をぎゅうぎゅうに建てたという感じで、あんなところに住んでいる人は安らぐんだろうか、と違和感を感じてしまった。もちろん、水も出ない、トイレもないという以前の状況とは違い、水道も通っているので暮らしは便利になったんだろうけど、安らげるかと言ったらまた違う気がした。(ちなみに払うのは電気代と水道代だけらしい)
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政府が建てた家

$アフリカバックパック記録活気があるタウンシップの一角
 そして、SOWET内にあるヘクターピーターソンMUSEUMに途中立ち寄った。

 なんだろう、写真を見ただけで鳥肌がたったのは久しぶりな気がする。すごく印象的だった。アフリカ大陸を回っていて一貫してアフリカの人々(特に貧しい人々(黒人))のエネルギーに驚かされていたのだが、そのエネルギーに驚かされていたが、そのエネルギーが自分たちの尊厳のために行使されると(あるときは暴力を含めて)ここまですごいのか!と畏怖にもにた感覚を覚えた。
 SOWETにくるまでは正直悪いイメージしかなかったが、行ってみると人々はにこやかで(犯罪発生率が多いところへ行かなかったのもあるが)SOWET全てが危ないわけではないのだと思った。地球の歩き方は大げさに書きすぎじゃないのか?と思ってしまった。
そして、帰り道、Cityの中心地であるカールトンセンターが見えた。ガイドさんがあそこがヨハネスブルグの中心地だと教えてくれ、そして、深刻そうな顔で"Very Dangerous"といった。アフリカの地に来て、地元の人から"Dangerous"と聞くのは初めてだったのでショックだった。”Nobody go there”というほど危険さを強調していた。わけを聞いてみると、モザンビークやジンバブエからの移民がごった返していてHuman trafficが起こっているからだと言っていた。
 Human trafficかぁ~。治安の悪さって貧しさだけじゃなく孤独感も加わった時に起こるのかな?と思った。SOWETとかCape Townのタウンシップとか貧しいといわれるところは見たけどそこまで治安は悪い印象はうけず、地元に住んでいる人も決してDangerousとは言わなかった。JoburgのCityでは移民という要素も加わっていた。孤独感を感じてしまい周りが敵に見えてしまうのだろうか。

Joburgへの移動日
SwazilandからJoburgへBAZBUSで移動。アフリカで数少ない外務省からの危険情報が出ていない国から世界最悪の犯罪都市と名高いJburgへ。
ただ、今回泊まる宿がJoburgの中心地よりも空港のサントン付近のホテルだったので、危ない空気はBUSないから特に感じ取れなかった。
宿に到着したが刊行するには微妙な時間だったので日記をまとめいそいそとバーへ。Hansaビールを飲みながらJoburgに在住のバーテンダーの兄ちゃんに治安はどうかと聞いてみる。ホテル付近は大丈夫だが中心地はやっぱりよろしくないとのこと。でも行きたいんだよね~というと、ツアーを薦めてくれた。本来は体一つで乗り込んでみたいところだがちょっとプランを練るのが面倒くさかったのと遠かったのもあってツアーをレセプションで申し込んだ。その日の宿はアフリカに来てほぼ初のシングルだったのでテレビを見ることができた。つけてみると子供向けの番組がしてて動物の着ぐるみが踊っているのだが、普通そういう着ぐるみってなにかしらかわいらしくデフォルメされてるもんなのに、そこはサファリ大国アフリカの意地なのか、妙にリアルな着ぐるみで思わず笑ってしまった。
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