お菓子作りをちょっとずつはじめました。
オーブンがないので
簡単なものばかりですが…
前回つくったプリンときなこアイスのレシピです。
黒糖プリン![]()
(4人分くらい)
卵黄 4個
牛乳 250cc
生クリーム 250cc
黒糖 50g
バニラエッセンス 1~2滴
カラメル
水 40cc
黒糖 80g
下準備
卵、牛乳、生クリームを室温に戻す
1.カラメルソースをつくって型にいれる
2.卵黄、黒糖を泡立てないように混ぜる
3.生クリームと牛乳を50℃くらいに温める
4.2のボールに3を少しずつ混ぜ、
バニラエッセンスを入れ、茶こしでこす
5.型にいれて泡を取り除く
(キッチンペーパーでやると取りやすかったです)
6.10分ほど蒸して出来上がり!
このレシピだとカラメルは固まりません。
プリンを甘いソースが包み込むような牛乳プリンみたいな感じになりました。
作っているときにあまりの砂糖の使用量にちょっとびびってしまい量を減らしたのです…(゜-゜)
温かいままでも冷やしてもおいしいですよ~
きなこキューブアイス![]()
(4人分くらい)
卵 2個
水 40cc
黒糖 100g
生クリーム 200cc
きな粉 大さじ3
1.卵白を角が立つ程度に泡立てる
2.水を沸騰させて砂糖50gをいれてシロップをつくる
3.シロップを充分にさまして卵白にいれる
4.生クリーム、残りの黒糖、卵黄、きな粉をミキサーで混ぜる
5.充分に混ざったら3と合して冷凍庫で2時間ほど冷まして
くりくり混ぜます。
6.固まったら適当なサイズに切って出来上がり!
ちょっと粉っぽいです…きな粉いれなくてもおいしくできると思います。
次回は何に挑戦しようかな~
5月29日土曜日
曇りのち雨
最近晴れ続きだったのに
週末になってお天気が崩れてしまいました。
う~ん、恵みの雨、ですよね・・・
今日はお花教室の日です。
我が家のクラブハウス(と呼べるのかどうか…)にて
7人の生徒さんが集まってくれました。
せっかく人数が集まったので
パープル系、イエロー系、ピンク系のお花を準備。
そこから自分の好きな色を選んでもらい
アレンジメントもしくはブーケにトライしてもらいました。
ユーストマ
カラー
ベニバナ
ユーストマ
スプレー菊
ストック
エリンギウム
トラチェリウム
スプレー菊
セロシア
ブルニア
セタリア
みなさん、お花を選ぶ時点から真剣そのもの。
黙々・・・
正にその言葉がぴったり。
とくにブーケ作りは難しかったようで
約2時間、
あーでもない、こーでもない、と
お花を入れたり抜いたり。
腕、疲れましたよね…((+_+))
アレンジメント組のみなさんも
お花の位置やイン&アウトに苦戦されていたようです。
もくもく、もくもく・・・。
の後、
みなさんの作品はこちら↓
アレンジメント
アレンジメント
ブーケ
ミニブーケ
好みとは人それぞれ、十人十色。
みんなちょっとずつ違ってておもしろいですよね。
集中すると
精神的にも肉体的にも疲れます。
そんな疲れた体にはあま~いデザートで!
今日のデザートはきなこアイスとプリン。
きっとみなさん、
夜はぐっすり、だったのでは???
おつかれさまでした!![]()
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お花で何かをするとき、
‘つくる’という概念をとりさって
‘花で遊ぶ’
というふうに感じてください。
かなり楽になれますよ。
もひとつ。
完成図を頭の中で
漠然とでよいので想像してあげましょう。
これはお花を選んでいるときから言えることです。
結果自分の思っていたものと違っても
次回に必ずつながりますから。
自分のすきなものとあそぶ。
いくつになっても
エンターテイメントの原点ですよね。
教室のあと、お友達のお家へ。
あまったお花でピンクのミニブーケをおみやげに。
セタリアがいいアクセントになりました。
5月22・3日土日曜日
くもり時々あめ
昨晩はお友達T子ちゃんのお誕生日会。
香港島天后にあるホテルのスイートルームを貸し切って
計20名(!)の大人数の賑やかでアットホームな
香港ならではのパーティとなりました。
こんな本日に至る前までに。
たまたま日本に一時帰国していたということもあり
‘みんなからのプレゼント買い付け係’の任務についた私。
とても健全な理由を頂いてのお買い物へ出発です。
T子ちゃんは大のパンダ好き。
パンダグッズを探して
探して
探して
あった!
Frecky Mop Slippers
フレッキーマイクロファイバーモップスリッパ。
…きみはほんとにパンダなのか…???
じっとモップスリッパと見つめあった後
買い物かごへ。
そのあと幸運なことにパンダキーカバーとパンダカードも発見。
次にリクエストのキッチンウェア。
こちらは速決め。
数々の雑誌でも紹介されている
JOSEPH JOSEPHのNEST 8

+
Whittered of chelseaのカップ&ソーサー

カラフルで機能性、収納性にも優れてる。
こんなキッチンウェアがあれば料理もルンルンですよね、きっと。
T子ちゃん、ルンルン↺ってしてくれる?
あとはブーケでプレゼント達をひきたてます。
せっかくの誕生日。
いろいろな色と花を使って
明るい、ちょっと大人な雰囲気にしたい…
そんな想いからうまれたブーケです。

ピンクのブルバディア
ピンクの芍薬
ブルーのアイリス
イエローのディル
オレンジのばら
パープルのアリウム
+
スモークツリー
新緑のユーカリ
どれをとってもかなりシャープでコントラスト盛りだくさんの色合いです。
でも
不思議とそんな色たちがケンカせず仲良くみえるのは
サイドにある葉っぱの力。
あえて柔らかな花色を入れないことで
葉っぱの魅力を最大に生かせるんです。
ところで
5月23日の誕生花は
ゴデチア
色侍宵(和名)
farewell to spring(英名)

花言葉は変わらぬ熱愛。
ゴデチアは春から夏に向けて咲く花です。
しなやかで儚げ。
でも実は強かったりするんですね~
T子ちゃん、結構、ぴったりな誕生花でしょ?(^^)
*
*
*
みんなの笑顔と歌声と
T子ちゃんの笑顔
全部が調和して
しあわせいっぱいな気持ちで
彼女がここにいてくれることに乾杯です!
お誕生日、おめとでう!![]()
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5月19日水曜日。
あめ時々くもり時々どしゃぶり
生徒さんのおうちでお花教室を開催しました。
まずはフラワーマーケットを一時間ほどぷらぷら見てまわります。
その日はお天気にもあまり恵まれず朝は雨。
でもなんとかツアー中には雨もやみホッ…
ここ香港では世界中からの色んな花を比較的一年中いつでも手に入れることができます。
でもやっぱりシーズンのお花を使って季節を感じるのが醍醐味!
5月19日の誕生日花、芍薬が今はシーズンまっただ中。
花言葉は‘恥じらい、優しい心’
イギリスでは‘はにかみ’
はにかみの妖精がこの花にかくれたところ
いっしょに花も赤らんだという民話からきているそうです。
目にも鼻にも優しく、体内にも効く。
ハチも甘い香りに誘われてやってきます。
ぱっとした赤、淡いピンク、濃厚なピンクに、ちょっとシックな白。
一重咲き、八重咲き、翁咲き(おきなさき)などの花びら…
花びらの色、形や数がひとつでも違うだけで
同じ種類の花なの?と思うほど印象がかわるものです。
蕾があまり固いものは咲かない可能性があるので要注意ですよ。
開きかけの蕾はガクよりちょっと上の部分をもみもみしてあげるとうまく咲くかも…
(生徒さんに教えてもらいました)
とにもかくにも
今回は濃厚ピンクの翁咲きをチョイスです。
脇役にはスモークサーモンのようなビビットカラーのミニガーベラ。
スモークツリーを添えて
花の強みをちょこっと和らげてあげます。
芍薬は咲くにつれてどんどん花が広がっていくので
その特徴を生かしてオアシスにさすのではなく
ガラスの花瓶に入れて花の開花を楽しむことにします。
お次はオアシスを使ったアレンジメント。
レクタングルの形でお花畑をイメージです。
淡いピンクの八重咲きトルコキキョウがあまりにもきれいで
満場一致で購入。
それに負けないほどあざやかな色をだしている
黄色のアリストロメリアと青のキキョウを選びます。
と、もうひとつ。
決して忘れてはいけないのがユーフォビア。
ただの雑草に見えそうですが、
この優しい色合いと可愛らしい形がいい味だしてくれるんですよ。
オアシスにさす時、
残念ながら茎と葉の部分はほとんど使いませんが
つぼみたちはしっかり使います。
ひゅるんとした茎についたつぼみをいれることによって
より自然な雰囲気を醸し出すことができるんです。
そんなこんなで
みなさんと一緒にゆっくり時間を過ごさせていただきました
毎日いろんな表情を見せてくれる、
そんなお花つくりが素敵ですよね
・
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ラッキーなことに。
フラワーマーケットでたあとにザーザー降りの雨とピカピカ雷。
部屋で聞く雨と雷の音、
いよいよ本格的な夏の到来を感じます。

最近のことですが、フラワーデザイン本業のかたわらお花を教え始めました。
試行錯誤の結果(これは今も進行中…)始めてみると、
いろんな発見や刺激があって楽しいものです。
自分が普段ふつうにしている作業もどうやらみなさんには新鮮らしく。
改めて自分がつくるアレンジメントについて考えさせられたりしてます。
私がお花をアレンジするにあたって大切にしているのは、
where? what? why? who? when?
の5W(勝手に命名 笑)です。
たとえば、自分の家に飾るお花だと
「あそこに飾ると映えるかも」 とか 「この色は私の家にマッチするかな」
・・・考えますよね。
プレゼントするお花も
「彼女・彼はこの色が好きだから」 とか 「今日は○○記念日なの」
とかとか・・・
みなさん何かしら思い入れがあってお花に手にするはず。
そうやって考えてみるとお花を買ったりアレンジするのって意外と簡単にできちゃいます。
もちろん基本的なルールみたいなものがあることにはありますが、
お花って、それ自体が既に完成体なわけですから
自然に自分を添わせてあげればいいんです。
だから間違いも正解もないんです。
もしも迷ったら想像してみてください。
空と緑と土と水。
ヒントはここに驚くほどたくさん隠されてますよ。

正に自然に勝るものなし!