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 韓流ドラマ『神様、お願い』の劇中のセリフが、中国のミニブログ上で論議の的(まと)となっている。北京晩報は13日付で「映画やドラマの中だからといって、発言は慎重であるべきだ」と報じた。

 劇中のあるシーンで、主人公が「韓国の料理はバリエーションに富んでいるなぁ。中国料理はメニューは多いが、ほとんどが炒めるか、揚げるかだ」と感慨深げに語った。また、別のシーンでは、「中国のお茶は全部ニセ物だ」という衝撃的なセリフが飛び出し、中国のネットユーザーは怒りをあらわにしている。

 記事は、「韓流ドラマが中国文化を軽視し、時にはパクっているのは今に始まったことではない」とし、一世を風靡(ふうび)した『宮廷女官チャングム』では、豆乳・はり・きゅう・麻酔などは、みな韓国人が発明したことになっていると指摘した。

 また『ソドンヨ』では、錬金・製紙・印刷の技術は韓国の発明であるかのように描かれていると指摘し、「案山子(かかし)を使って新羅(しらぎ)軍の矢を獲得するという、『三国演義』のエピソードをそのまま転用した場面もあり、このような韓国の借用主義と歴史の歪曲(わいきょく)は許しがたいものがある」と主張した。

 また、『淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)』では毛沢東が1940年代に書いた詩が隋(ずい)の煬帝のびょうぶに書かれていると指摘し、「デタラメもいいところだ」と主張した。(編集担当:及川源十郎)

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 ◇シャープペン芯にも挑戦 今年制作、作品は70本に
 直径2~3ミリ程度の鉛筆の芯に彫られたアーティスト名やメッセージ。鉛筆を「芸術作品」に仕上げる甲府市の山崎利幸さん(42)は、自らを「鉛筆彫刻家」と名乗る。これまでに制作した作品は約70本。作品についての意見を聞こうとインターネット上の画像投稿サイトに写真を掲載したところ、「すごい」との称賛や、芸能人やアーティスト名を挙げて「名前を彫ってみて」との要望が相次ぎ、反響が広がっている。【山口香織】
 昨年夏、テレビ番組で米国在住の男性が鉛筆の芯にアルファベットや俳優の顔を彫った作品を紹介していた。「鉛筆でこんなことができるのか」と驚いた。今年1月ごろ、自宅にあった鉛筆を見て、番組を思い出した。
 HBの鉛筆に、普通のカッターナイフで「L」を彫ってみた。Lを選んだのは、2本の直線の組み合わせで、「簡単に彫れる」と思ったからだ。番組では、彫り方は紹介されなかったため、手探り状態で始めた。約30分で完成。L字にはなったものの、線や面はガタガタで、米国男性の作品とは比べものにならなかった。「あの男性のように美しい作品を作りたい」と思うようになった。
 連日、彫った。使う鉛筆は芯の硬さがHBから6Bまでのもの。まず芯をカッターナイフで板状に削り、刃先が細いデザインカッターで彫っていく。自営業の仕事の合間を縫って1日1時間、休日には10時間も自宅の作業場にこもった。ひたすら米国男性の作品を見本に1本に1作品を彫り続けた。
 約2カ月たつと次第に慣れてきた。今度は1本の鉛筆に、複数の文字を彫ることを思いついた。しかし、文字数が多くなる分、途中で折れてしまいがち。「今までに折った回数は数知れず。芯と一緒に心も折れる」と山崎さん。だが、新しい作品に挑戦する度、どうやって彫ろうか考えることが「新鮮で楽しい」。
 これまでの作品で最も文字数が多いのは、バンドグループ「BUMP OF CHICKEN」の13文字。インターネット上の要望に応えて韓流アイドルや日本のアーティストのグループ名などのほか、東日本大震災後には「トウホクファイト」「つながろうニッポン」などのメッセージなども制作。今夏からはシャープペンシルの芯(直径0・9ミリ)への彫刻にも挑戦している。
 山崎さんは今後について「シャープペンシルではさらに細い0・7ミリに挑戦したい。個展を開いてさまざまな人に作品を見てもらえたら」と話している。

9月14日朝刊

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話題の「菜食主義者」が上陸! K-POPの次はK-文学、韓流の波は文学へ
拡大写真
ハン・ガン
韓国ドラマや映画、そしてK-POPの流行で、韓国の人々の考え方やその生活のようすなどが日本でも広く知られるようになってきた。そんな中、新たなジャンルが日本に上陸する。それは「韓国の文学」。

 映像で表現されるドラマや映画と違い、小説やエッセイなどの形でつづられる主人公の心情や現代韓国の時代背景などは、味わい深く、韓国や韓国人への理解をより一層深めることができる。同時に、異国でありながら現代日本と驚くほど似ている部分、よく似ているように見えてまったく異なる部分なども、小説を通して感じることができるのだ。

 株式会社クオンでは、「新しい韓国の文学」というシリーズを立ち上げ、いま、韓国でよく読まれている小説の中から、文学的にも高い評価を得ている作品を厳選し、日本の読者に紹介していくプロジェクトをスタートする。小説・詩・エッセイなど、2000年代に入って注目を浴びている実力派の現代作家の作品を定期的に紹介予定だ。

 シリーズ第1作は、韓国で最も権威ある文学賞といわれている李箱(イ・サン)文学賞を受賞した女性作家、ハン・ガンの「菜食主義者」。韓国国内では「これまでハン・ガンが一貫して描いてきた欲望、死、存在論などの問題が、この作品に凝縮され、見事に開花した」と高い評価を得た、ハン・ガンの代表作だ。

 韓国では、新鋭イム・ウソン監督によって同名で映画化され、2009年には釜山国際映画祭、2010年にはアメリカのサンダンス映画祭に公式招待され話題となった。

 韓国文学の豊饒な世界を通して、隣国・韓国の「いま」を感じ、味わう絶好のチャンスになるだろう。

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