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[ソウル 26日 ロイター] -世界で最も急成長している不動産市場を挙げるならどこか。その答えの1つは、最も名前が挙がりにくい国でもある北朝鮮だ。同国では住宅を売買する行為は違法とされるが、脱北者や専門家の証言によると、不動産売買は拡大し、手法も洗練されつつある。

北朝鮮では、表向きには国がすべての不動産を所有している。しかし実際には、政府による住宅割り当てを待たずに、自ら不動産を取得する国民が急速に増えているという。

脱北者のKimYoung-il氏は「不動産ブローカーに連絡すれば家を見つけられる」と話す。ブローカーは、食料品や消費財が取引される闇市場で見つかるとされている。

不動産売買は平壌では米ドル建てで、中国との国境付近では人民元建てで行われ、その後、買い手と売り手は住宅関連文書の発行や修正のため、住宅当局者に賄賂を贈る仕組みだという。

不動産市場の活況は、金正恩第1書記が、国民の生活水準向上にもつながる闇市場の存在を黙認していることを示している。

韓国の脱北者支援団体「Organization for OneKorea」の推計によると、脱北者が国に残してきた親族に送金する額は年間1000万ドル(約10億2000万円)に上る。送金は中国の業者を通じて行われている。

前出のKim氏は「北朝鮮では金がものを言う。金があれば中国との国境付近でかなり良い住宅を手にすることができる」とコメント。昨冬には脱北資金が必要だった知人が、国境に近い恵山の集合住宅を4万元(約65万円)で売却したと述べた。