投資信託とは

投資信託のメリットとは

・1000円からでも始められる。

・分散できるので リスクなくできる。

投資というものはリスクを分散させることが必須です。

よく 例え話に出てくるのは卵の話です。

100個の卵を1つのかごに入れて運んでいると、転んだり落としたりしたら全て割れてしまう リスクがありますよね。

それを10個ずつ 10個のカゴに分けて運んでいれば、1つのかごを落としたりしても残りの90個は無事ですよね。

このようにリスクを分散させるということが 投資には必要なのです。

つまり 投資する先を 株券や債券 または 不動産などに分散して投資することがいいと言われています。

しかし 分散して投資するということはすごく手間がかかってしまいます。

それをプロの投資家に任せることができるのが 投資信託ということです。

 

投資信託はどこで買う?

では 投資信託はどこで買えばいいのでしょうか?

特別な場所で 投資信託 販売所 みたいなところがあると思いますか?

実はそんなところはなく、
証券会社 や銀行 最近ではオンラインで購入することができます。

すると 証券会社 や銀行は今度は 運用会社に信託投資をします。

さらに運用会社は受託会社 ( 信託銀行)にあの株を買え 、あの債券を買え、不動産を買えの指示を出します。

では 間に入った会社が1つでも破綻したらどうなると思いますか?

実はお財布は別々に管理するように義務付けられているので 販売 ・運用・受託会社が破綻しても資産は安全です。
しかし、元本保証ではありません。
これは 投資 なので100万預けたものが 90万になることもありますし 120万になることもあることだけは理解しておいてください。

投資信託のデメリットとは



元本保証なし
先ほどお伝えしたように、
投資した 100万円が90万円 80万円 と 目減りすることもあるし、逆に 110万 120万と増えることもあります。

手数料が取られる
 

色々な手数料があります。
販売手数料
信託報酬
信託財産保留額 
などです。
手数料の金額はしっかり把握しておきましょう。

短期益は低い
 

投資信託は基本的に長期保有 向けの投資になりますので、

短期間で(1年後に)何十倍にもなって帰ってくるということはほとんどありません。


ここで 販売会社にも手数料取られるの嫌だなと思った方はいませんでしょうか?

実は近年 販売会社を通さずに運用会社に直接投資信託を依頼することができるようになっています。

パッシブ運用とアクティブ運用

パッシブ運用とは

パッシブ運用とは、投資において、特定の市場指数やアセットクラスのパフォーマンスに連動するようなポートフォリオを構築する投資戦略のことです。
パッシブ運用では、市場全体の動向に従って投資を行い、長期的な成長を目指すことが一般的です。
代表的な手法としては、インデックスファンドやETF(上場投資信託)を使用することが挙げられます。


アクティブ運用とは

アクティブ運用とは、投資において、運用マネージャーが市場の変動や機会を利用して、ポートフォリオの資産の組み入れや取引を頻繁に調整する投資戦略のことです。アクティブ運用の目標は、市場全体のパフォーマンスを上回るリターンを追求することです。運用マネージャーは、株式、債券、その他の資産クラスを選択し、タイミングを考慮してポートフォリオを管理します。


日経平均とは

一部上場企業の約1700社のうち日本経済新聞社が選抜した225社の平均株価です。

では パッシブ運用とアクティブ運用 どちらがいいと思いますか?

過去の運用 益から見ると、パッシブ運用の方がいいと思います。

アクティブ運用がパッシブ運用に負ける割合は以下の通りです。


のように頑張ってやるよりも 日経平均通りに頑張らずにやった方が勝つ確率が高いのです。

一生懸命やったやつが頑張ってないやつに負けるなんて なんか嫌ですよね。

投資というのは
寝て飲んで待てという言葉があるように頑張れば頑張ったほど負けるというのが この数字に示されています。

パッシブ運用




アクティブ運用




100万円を10年で見ると

パッシブ運用の手数料は100万円×0.5%×10年=5万円です。

それに対し


アクティブ運用の手数料は100万円×2%×10年=20万円になります。


こうやって見ると アクティブ運用の手数料ってめちゃくちゃ高いですよね。

これだと運用益よりも手数料の方が高くなってしまい 

結果として100万円を投資したとしても10年後には、

100万円以下しか返ってこないということにもなりかねません。

 


投資信託の利益は3つ

投資信託の利益というものには3種類あります。

キャピタルゲイン
 

投資において資産を売却した際に、

資産の売却価格が購入価格よりも高かった場合に生じる利益のことを指します。

つまり、資産を利益を出して売却することによって

得られる利益のことをキャピタルゲインと呼びます。

キャピタルゲインは、株式などの資産を長期的に保有して、

その価値が上昇した場合に発生することが一般的です。


インカムゲイン 単利
 

インカムゲイン単利とは、投資において資産から得られる収益が、

元本に対して一定期間ごとに定額で加算される形式の利息計算方法です。

この方法では、収益が毎期元本に加算されるため、

次の期間では前回の収益に対して利息が付与されることはありません。

つまり、元本が変わることなく同じ利息が継続的に加算される形式です。

例えば、100万円の元本に対して5%のインカムゲイン単利を考える場合、

1年後には元本に5%の利息である5万円が加算され、合計105万円になります。

しかし、2年後には元本は依然100万円のままであり、

再び5%の利息が付与されるため、

今度は5万2500円になります(100万円 + 5% × 100万円)。


インカムゲイン 複利
 

インカムゲイン複利とは、投資において資産から得られる収益が、

元本に対して定期的な期間ごとに付与され、

次の期間では前回の収益も元本に加算されて新たな利益のベースとなる利息計算方法です。

つまり、収益が加算された後の元本に対してさらに利息が付与されることで、元本が成長し続ける方式です。

例えば、100万円の元本に対して5%のインカムゲイン複利を考える場合、

1年後には元本に5%の利息である5万円が加算され、合計105万円になります。

2年後には前回の利息も元本に含まれるため、

今度は105万円に対して5%の利息である5万2500円が加算され、

合計110万2500円となります(105万円 + 5% × 105万円)。


いったん、まとめ

今までの話をまとめると

投資信託に任せればプロが運用してくれる

様々なリスクを分散してくれる

だから 投資信託をしよう!

と思いますよね?



実はここまで書いてきたことは今まで投資信託に置くことについて語られていたことであり、

 

実は全部嘘なのです!

びっくりしましたよね!

僕も URUの講義を聞いててびっくりしました !

 

 

 


投資信託とは 手数料で成り立っているビジネスですので、実際は 手数料負けすることがほとんどです。

これは実際 投資家である 竹鼻 氏が 実感していることですので 間違いはないと思います。


ここからが 今回の本題になります!


まず 投資ファンドは日本では儲かりません。

それは日本の販売手数料や 信託報酬が高すぎるからです。

実際にに規模の大きい 投資信託の日米の比較をしてみましょう。

以下のとおりです。

 



アメリカは日本に比べて投資の規模が22倍も大きいです。

投資する人がそれだけたくさんいるということになります。

だからアメリカの販売手数料や 信託報酬はとても低くなっています。

日本は 投資規模が少ないので 販売手数料や 信託報酬が非常に高くなっています。

過去10年の平均の収益率を比較すると、アメリカは 5.2%に対し 日本はマイナスの0.11%になってます。

つまり 投資すると損をするということが分かりますよね。


実際に100万円を投資した時の日米の比較を見てみましょう。

1年間の結果は以下の通りです。


ヘッジファンド と投資信託の違い

日本は ヘッジファンド というものは非常に少ないです。

逆に アメリカや 香港などでは非常に多いです。
これはもう 投資の市場規模の問題になりますのでしょうがないことです。

ヘッジファンドは基本的には 成功報酬型と言われています。

例えば1000万円を投資した時に、
年利5%なら報酬 5%、
その代わり 年利10%で運用できた時は 成功報酬 10%などといったように取り決められます。

つまり ヘッジファンド だと ファンドマネージャーが頑張れば頑張った分だけ 報酬が増えるという形になっています。

それに対し 日本の投資信託は、販売手数料や 信託報酬や 信託財産留保 などといった 手数料ビジネスになっています。

つまり 投資家が儲かかろうが損をしようが信託会社は儲かるようになっているのです。

 

投資信託をネット調べてもここまでの情報は聞けません。

 

投資信託するならアクティブ運用よりもパッシブ運用だな~で終わってしまうでしょう。

 

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では、次回は株式投資についてお伝えしようと思います。