私は、あなたにふさわしくない
私は、あなたにふさわしくない
あなたを見ると
あなたの声を聴くと
いつもそう思ってしまう
あなたは、私にもったいない
今日もそう思って
涙する。
あなたの変わらぬ愛に
涙する。
ありのまま
そのまま
それでいい。
でも、私は いやだ。
あなたと対等になりたい。
地位も名声もある貴方に。
そんな肩書
とあなたは言う。
でも、
そんなあなたとツイン
年下で、何の肩書もとりえもない、
役立たずの私
あなたに並びたい
あなたにふさわしい高みに
自らの力で
そう思ってしまう。
あなたが大きすぎるから。
高すぎるから
私はあなたの孤独を
さみしさ、かなしさ
知っている。
愛に飢えていることも
私は、力になりたい
あなたの力になりたい
なりたい
なりたい
こわい
こわい
こわい
私は、あなたに飲み込まれてしまう。
私という存在が、
あなたのもとに行くことで、
消えてなくなってしまう。
私は、透明になってしまう。
私のエゴは言う。
「お前の 子供のころからの夢は？」
「お前は そいつのために
すべてあきらめるのか？」
「お前は、そいつの言いなりの
操り人形なのか？」
ブラックホール
あなたは ブラックホールだ。
あなたは、私を飲み込もうと
【待ち構えている】
小さな私は、いとも簡単に
あなたに飲み込まれてしまう。
馬場和代
誰だっけ？
そんな人いた？
私は、
私は、
何のために生まれてきたの？
何のために ここにいるの？
あなたとともに歩きたい。
歩きたい。
あなたのそばで
【あなたを支えたい】
私の魂は言う
「何もなくていい。」
「何もかも捨ててもいい」
「だって、もともと
何も持ってなかったじゃない？」
「もともと、光であって、
失うものは、本当は何もないんだよ？」
私は、今、
そういうもがきの中にあるのです。
ツインよ。
