東京都 渋谷駅前 於いて
願わくば
私にまだ少し、伸びしろがあるならば
もう一回、前に一歩出て
そこから一気に上昇する機会をください。
銀の匙
人生のんびり行きましょう。
頑張りすぎずに頑張って
無理はしてでも、無茶はダメ。
うさぎではなく、カメのように
長い長い上り坂を、ゆっくりゆっくりと
一歩一歩噛みしめて、前へ前へと進みましょう。
そこに必ず見えてくるものがあるはずです。
4月24日(水)父の命日
70歳で逝く。
突然で心の準備⁈心構えが出来ていず
戸惑ってしまい、狼狽えてしまい、
喪主である母を支えるのが精一杯だった。
何故か、涙が出ず、笑顔でいられた。
不思議であった感覚を今でも覚えている。
葬儀を終え、数日が過ぎ、ホッと一息ついた時に前触れも無くとめどもなく涙が溢れ、嗚咽した。
部屋に誰も居らず、1人になった時、堰を切ったように悲しみが押し寄せた。
自立する際に飲んだくれた父につかみかかったこともあった。
本気で憎んでいた時期もあった。
こんな情けない姿を子供達に見せる父親にはならないと堅く誓ったこともあったように記憶している。
今、父親となり、人生を生きている、月並みだが、父親になり、初めて父親のたいへんさを実感する。
今は、許せる。
感謝も出来る。
父の背中を越えたかったのであろうと今では解る。
遠い遠い昔の話である。
銀の匙