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まず最初に、hortensiaの皆さまにお詫び申し上げます。このブログ、書き上げてアップしたつもりが、非公開設定になったままでした。

特に千葉さんには、メモを取り忘れたメニューの解説までメールでお願いしたにも関わらずこのような事になってしまい申し訳ございませんでした。

以下、レポートです

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麻布十番のhortensia（オルタシア）に行ってきました。

大きな地図で見る

地下鉄麻布十番駅、1番出口をでて、そのまま大通りを真っすぐ南下して150m、二の橋の交差点を右折して200m、麻布山入口を右折して90m、ドラッグストアトモズの手前の路地を右に入って少し行くと、階段の下り口に看板があります。

入り口

地下に下りると、大理石の壁と革張りの扉にミラーのサインボードと、重厚な雰囲気。

table

一番乗りだったので、まずはテーブルをパチリ。

地下ですが、白基調の明るい室内。

Zettel'z

個室の照明は Ingo Maurer（インゴ・マウラー）のZettel'zです。

名作照明なのですが、この角度では写っていない1枚に、山田邦子のサインが...orz

デカ目作り日本一！まぶたの匠・湘南美容外科 Dr. GO のBlog-champagne

Champagne

まずは乾杯。

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Amuse-bouche

Amuse-bouche

アミューズは右奥からパルメザンチーズとベーコンのフラン、バチマグロのたたき、焼きトウモロコシのグラス

フランは粘度の高いねっとりとした食感で、ベーコンとパルメザンチーズの濃厚な旨味。

バチマグロのたたきは、黒胡椒とカイエンペッパーで味つけされています。

仄かに香ばしい焼きトウモロコシのグラスは、トウモロコシ本来の軽い甘みが、アミューズに丁度良かったです。

デカ目作り日本一！まぶたの匠・湘南美容外科 Dr. GO のBlog-entrée froide_1

entrée froide

冷前菜はオマールのバリエーション。

まずはこの状態でサーブされ

$デカ目作り目本ー！まぶたの匠・湘南美容外科 Dr. GO のBlog-entrée froide_2

entrée froide

ガラスの容器をよけると、下からテリーヌが。

デカ目作り日本一！まぶたの匠・湘南美容外科 Dr. GO のBlog-entrée froide_3

entrée froide

お店のお奨めに従って、テリーヌから頂きます。

オマールの火加減は満足。くるりと包むズッキーニが夏らしいです。

上に乗った灰色の物は、アンチョビと茄子のピュレ。Caviar d’Aubergines（仏語で貧乏人のキャビアの意）を上品にした感じです。

冷製スープはオマールの出汁で野菜を伸ばしたもの。写真では見えにくいのですが、その下にオマールのコンソメジュレが。

デカ目作り日本一！まぶたの匠・湘南美容外科 Dr. GO のBlog-Petit baguette

Petit baguette

プチバゲットは、程よい暖かさで。

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Entrée chaude

温かい前菜は、稚鮎のカダイフ包み。

しっかりコンフィした鮎をカダイフに包んで、更にからっと揚げてあります。

表面はからっとさくっと。中身はしっとりふっくらでした。

ソースはモロヘイヤと、西瓜のヴィネグレット。下に敷かれているのは、白瓜のピクルスをスライスしたもの。

サケマス科の魚は殆どが昆虫食なのですが、鮎は岩に着いたコケを主食にしているので、野菜のような独特の香りがあります。この香りにモロヘイヤや西瓜は良く合います。その香りは胡瓜に喩えられる事が多いので、特に西瓜のソースや白瓜のピクルスはピッタリでした。

デカ目作り日本一！まぶたの匠・湘南美容外科 Dr. GO のBlog-Poisson

Poisson

続いてお魚料理。

ヒラメのヴァプール、鱧ムースのキャベツ包み、茸と蓴菜のスープ仕立て

肉厚の平目はヴァプール（蒸し煮）で。その下にキャベツに包まれた鱧のムースが。脂肪分を殆ど感じない、非常にあっさりしたソースは、茸の旨味はしっかり出ていて、茸と蓴菜からの自然なとろみで、良く具材に絡んでいました。

非常に美味しかったのですが、唯一の難点を上げるなら、キャベツがやや固かったかと。

食感としてはこれぐらい固い方が良いのでしょう。が、手先は器用な方（笑）な僕でも、ナイフで切っていると、ソースのとろみの所為もあってか、鱧のムースが滑り出てきてしまいました。

改めてフォークに刺して纏めれば良いのでしょうが、ちょっとスマートじゃないなと。

デカ目作り日本一！まぶたの匠・湘南美容外科 Dr. GO のBlog-Granite

Granite

ここで口直しに、柑橘等のグラニテが出てくるタイミングなのですが、ちょっと違った一皿。

トマトのソルベと、トマトのマリネです。

先ずはこの見た目の美しさにうっとりです。

ソルベもマリネも、トマト本来のもの+α程度の、すっきりした甘味。ボリュームも味も、口直しにピッタリでした。

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Viande

さて、いよいよお肉。短角牛サーロインの岩塩包み焼きです。

ソース派、カベルネ・ソーヴィニョンと玉葱に、なんと醤油を加えたもの。

我々が日本人だって事を差し引いても、サーロインと醤油の香ばしい風味はピッタリ合いますねぇ。

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Avant desssert

アヴァン・デセールは、ミントのアイスと、パウダー状のヨーグルトのアイス。ソースはヴェルヴェンヌの香りです。

見た目も可愛らしく、味も、濃厚な短角牛のサーロインの後にぴったりの軽やかさ。ヨーグルトのパウダー状のアイスが、一瞬で溶けるも、味の軽やかさを一層強調します。

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Grand dessert

グラン・デセールは、彩り果実のタルト仕立て、ハーブ風味のヨーグルト

タルト型に纏めるのではなく、解体・再構成された作り...

って、稚鮎のカダイフ包みの時にも「あれっ？」と思ったのですが、シェフの古賀哲司さんは、下村浩司さんのお弟子さんだったんですね。なるほど納得。

このタルト、纏める為の飴が奥歯に張り付きましたが、それさえなければ、下村さんのスペシャリテ、再構成された苺のタルトにも劣らない出来です。

デカ目作り日本一！まぶたの匠・湘南美容外科 Dr. GO のBlog-Petit fours

Petit fours

とどめは三種のプチ・フール。

小さなグラスに入った桃とそのソルベがもう堪らないぐらいおいしかったです。

女子受けしそうな見た目といい、味といい、これは流行るわけですね。麻布十番という場所を考えれば、コストパフォーマンスも良好です。

満足満足

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オルタシア（フレンチ / 麻布十番駅、赤羽橋駅）

夜総合点★★★★☆ 4.0

hortensia '12/08/13

hortensia　'12/08/13