<Mather Point>

「ここからの眺望は数ある展望台の中でも1、2を争うすばらしさ。旅行会社のパンフレットなどに登場するグランドキャニオンの写真は、ここで撮影したものが圧倒的に多い。キャニオンに張り出した自然の岩の展望台に立てば、断崖と残丘が幾重にも重なり、16km先に多事するノースリムが青く霞んで一直線に見える。日の出を見るのにも良いポイント。マザーポイントと誤って呼ばれる事が多いが、MotherではなくMather。初代アメリカ国立公園局長ステファン・マーサーの名前から取ったものだ。」

 

                                   ―地球の歩き方 アメリカ国立公園より

 

 

 グランドキャニオンの観光といったここという有名なポイント。観光シーズンは人でごった返しています。2016年に初めてこの景色を見た時は、暫く時間を忘れて佇んでいたかった程感動したのですが、時間が決められていたのでそんなこともできず、後ろ髪をひかれる思いでその場を立ち去ったのを覚えています。 (私感なので人による。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑サウスリムマップになります。

 

 

「東西443kmという長大な峡谷のなかで、ほとんどの観光客が訪れるのはサウスリム。ビレッジに宿泊施設が6件、園外にも6件、さらに小さな空港もある。

 サウスリムにはビジターセンター、レストラン、スーパーマーケット、郵便局、診療所などの施設が揃っている。駐車場不足と大気汚染対策として、これらの施設とリム(峡谷の崖っぷち)沿いにある展望台を循環する無料シャトルバスが走っていて、とても便利だ。」

 

                                         <地球の歩き方 ラスベガス>より

 

 

 シャトルバスは5:00~21:30までを、日中は10~15分おきに、日の出前と日の入り後はおよそ30分おきに運行します。すごい便利です。

 マップ上の赤・青・黄・紫色のラインがバスルートで、青色ライン・黄色ラインについては通年運行していますが、赤色ラインは(3/1~11/30)、紫色ラインは(5/7~10/9)の期日限定の運行です。

 

 

 

 

 

<グランド・キャニオン成り立ちの歴史>

 20億年前、現在のグランド・キャニオンがあるコロラド高原一帯は海底にあった。17億年前の激しい近く変動で、海底の地層は圧縮され隆起し、山ができあがったとされている。

 山は12億年前には平原となり、その後も度重なる地殻変動によって陸と海底を繰り返し、4億年前に陸となった。その地殻変動で生じた断層の痕跡がコロラド川岸に見られる。

 6500万年前の地殻変動で隆起した大地をコロラド川が侵食し始めたのは、1000万年前のこと。この侵食の過程でいくつもの支流ができ、峡谷はより複雑になった。

 120年前に現在のような姿になった峡谷は侵食と風化によってさらに深くなった。現在も侵食と風化が進んでおり、いずれはモニュメントバレーのようになるといわれている。

 

 

 

<グランド・キャニオン国立公園>

アリゾナ州北西部に位置するグランド・キャニオン国立公園は面積4930kmを占め、1979年には世界遺産(自然遺産)に登録された。公園内には、コロラド川によって形成された長さ約446kmのグランド・キャニオンが広がり驚異的な造形美を見せる。

 この峡谷の観光エリアはコロラド川の北側のノース・リムと南側のサウス・リムの2エリアに大別されるが、一般的にはサウス・リムを訪れるケースが圧倒的に多い。

 

 

                                         ―「るるぶアメリカ西海岸」より