認知症と診断されたからといって、人生終わり…ではありません。
その理由は、
・最近は、認知症の診断が早くできるようになった
・認知症に対する薬が発売され、薬物治療ができる
・認知症の人へのケアのあり方が研究されて、とても進歩している
などが挙げられます。
ひと昔も、ふた昔も前の認知症のイメージのままでは、「認知症は怖い」、「認知症だけにはなりたくない」と思ってしまいます。
しかし、今の認知症の治療やケアを知ると、認知症のイメージも変わるはずです。
全国で、認知症をもつ当事者が「認知症になっても出来ることはたくさんある」、「認知症になっても人生終わりではない」と講演活動をされています。
認知症当事者のメッセージを聞いてください。きっと、認知症に対するイメージが変わります。
https://www.ninchisho-forum.com/
https://miyagininntishou.jimdo.com/
認知症は、風邪のように治療すれば治る症状ではありません。
長い人生で、ずっと付き合っていく症状となります。
現在は、認知機能の低下を遅らせる薬があります。
認知症の人に対する家族や周囲の適切な接し方で、認知機能が良好に保たれます。
ご家族は、自分だけで抱え込まずに、医師、薬剤師、地域包括支援センターなどに相談して、認知症の人への適切な関わり方を学びましょう。
家族や友人、周囲の人が認知症について学ぶことで、認知症のご本人も家族もいろいろなことが楽になるはずです。
