突きが決まり試合が終わる

 

団体戦で大将が試合を決めた瞬間です。

一年生ながら新チームの大将を任されてるそうです。

 

先鋒からの大将

180度違った環境ですね。

 

 

でも突きで試合を終える

チームは勢い着くと思います。

 

 

普段は何の連絡も来ないのに

この編集された動画が送られて着たそうです(笑)

お母さんはボヤク(笑)

お母さんが私に転送してくれました。

 

おっと 得意の誤字(笑)

 

 

 

遡る事 今年の三月

 

 

バックの雑音は無視で(笑)

 

 

剣道留学の為に旅立つ最後の道場での稽古です。

 

強烈な突きを餞別代わり貰った日

突きを自分の得意技にしたい!

 

そんな事を語ってました。

 

 

 

 

 

コロナで思うような稽古が出来なくても

寮の前の公園の壁に向い突きの練習をする毎日

 

そんな努力がようやく身を結んだんですね。

 

 

突き

中学生までは許されない技です。

高校になると許される技

 

その練習たるもの凄まじいです。

喉や胸の辺りは痣だらけなんて当たり前

 

そりゃ竹刀の先で首を突く訳ですから

外すと…痣になります。

 

面下にある僅か10cmに満たない幅の部位を突くんですから

 

しかも動いてる相手ですからね。

 

 

ただ決まればかっこいいんです。

 

 

 

故に…

ここからは個人的な見解です。

 

突きは特別な技の様に認識してる人が少なく無いです

 

突かれた、突いたれ!

ここまで来ると報復の手段の技に…

 

その辺のローカルな試合で見掛ける

突かれると

相手は報復の手段で突く

見苦しい大人の試合

 

おかしな剣道感を持った人達の蛮行です。

 

 

直ぐに見わけのつく 突かれたから突き返す

そんな人に限って下手くそな突きかたをします。

報復合戦

 

 

『突き』この技に対しての反応が過剰なんです。

実際私も突きに対して特別な感情がありました。

 

それを考えさせてくれた次男の言葉

 

そんなに突き 突きてさぞ特別な技の様に話してるけど…

 

『単に技の一つしか無いよ!』

 

 

ガーン!!!

 

 

ほんまや!

こんな感情があるからやられたらやり返す

異常に血の気が騒ぎ出すんや

 

 

改めるべき!

 

 

思います。

 

学生時代に嫌という程突いて突かれて

痣を作り痛みを分け合った

そんな練習があるから『ただの技の一つ』

そんな思いができるんですね。

 

そう言えば柔道の試合で『締め落とされる』

これ普通の人が見たドン引きですよね。

私は普通の光景

実際 締めに対しては『参った!』は絶対に御法度

私の学校はね(笑)

 

少し違うかも知れないけど

感覚は似た感じかな?

 

 

だから

こんな経験無しに

練習してるから突いてみた

練習してるから突きたい

 

ん…

 

私はあかんなぁ…

素人が使うべき技と違うかも…

 

なんて個人的にですよ

思ってます。

 

偉いところに言及しましたが

 

師匠の得意技『突き』

この技を受け継ぐ為

日夜練習に励む少年の話でした。