今年は5日が初稽古
例年より少し早い稽古初めでした。
ちょっと思った事がありました。
昔は稽古初めや稽古納めなどは必ず行くものだ!
みたいな暗黙の了解がありましたが
最近ではそんな事はどうでも良いのかな?
なんて思ってしまう出来事がありました。
特に日本の伝統を継承する 武道 です。
此処をおろそかにする事は武道に携わっているのに残念
なんてこんな思いがこみあげてきました。
今は此処から教えないといけない時代なのか…
先生達はちゃんと来てるわけです。
その先生に対してどんな気持ちを持ってるのか?
先生方は皆さん 一銭も貰ってない完全ボランティア
だからと言っていい加減な指導何てしてません
手弁当をさげての指導です。
そんな先生への感謝の気持ちは??
そりゃ 試合で勝ってメダルを貰ったり
昇級や昇段をしたりもそうですが
その前に『休まずに稽古に来る!』だと思います。
そんな事を新年早々保護者に説明しないといけない時代
習い事の質の低下
それは否めない現状です。
会費1000円の習い事より 数千円の習い事が優先になるんですよね
仕方ないか…
ま~そんな家庭ばかりじゃ無いですけどね。
些細な事かも知れませんが
昔からの日本の教えです。
継承しないと
剣道を通じて日本人らしさ
此れを伝えないと
先日のフランスから剣道の修行に来られたご夫婦の
洗練された所作 礼儀作法をみて痛切に思いました。
でもねでもね
絶対に休んだら駄目だ!
なんて思ってませんよ
だって 色んな出来事があるもん
でもね 知っててやるのと 知らずにやるのは意味が変わります よね(笑)
こんな事は 昔も今も変わったらあかんのですよ…