早々にエイドステーションに駆け寄る妻

ハンガーノックになったらあかんからな!(笑)
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食うわ 食うわ
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次はリンゴ
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ありゃりゃ 
〆はまたスープ行っとかなあかんやろ!(笑)

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見て下さい この食べぷりを…(笑)

最後は牛さんを見つけてハイ ポーズ
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自転車も芝生の上で気持ちよさそうに一休みです

此処からが本番だぞ~頑張っておくれ!

この時妻は膝に違和感を訴え痛み止めを用心の為に服用したのです。
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この時点で10時くらいでしたかね。

これならお昼には帰れるな

レンターカーを借りて行った私達 日曜日の8時に返却の予定でした。
 
さ~復路 気合い入れて走ろうや!

出発!

前半は順調に下り 

途中のカメラマンにもポーズが出来るほど快調

そりゃそうだろう 下りやもん(笑)

よいよラスト15キロ上りに差し掛かる 

あれ! 誘導員が来た道と違う方向に誘導…

あれ? とは思ったものの疑う事無く快調に自転車を進める私達
強烈な上り坂も妻は何とか回して上がってます。
完走を目指す貧脚夫婦です。
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激坂を上って達成感の笑顔
 しかし やっぱりしんどいな((´∀`))ケラケラ

丁度 この時にちびあゆさんが折り返したと連絡をくれました。

私達もあと13キロです~

お互いにエールの交換 

ちびあゆさんに抜かれない様に頑張ろう! と先を急ぐ
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この溝蓋 10cmほどの隙間が空いてます。

これあかんやろ! タイヤが余裕ではまるやん 
運営側は何考えてるんや…

と 会話をしてるところに引き返してくる数名 ????

あれ あれ あれ? 

私が声を掛ける 確証は在りませんがミス誘導されてる可能性があります!

私達は引き返しますね!…… ちーーーん

嘘やろ! でも先に行ってる人おるで 

ほんまやな  信じるしかないよな 行くか

電話が圏外 確認のしようもなし

先に自転車を進める 

とにかく激坂連続で妻は必至のペダリング
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20㌫越えが頻繁 そのなかには40㌫を超える坂も
 
そんなこんなしてるうちに引き返した人達が戻って来ました。
確認したんですが間違って無いそうです。

でもどこで一ノ瀬合流出来るんだろう?
多少土地勘あるけど一ノ瀬とは逆に進んでるように思うんだけど…

こんな話をしてるうちに後続の方達も集まってきて協議が始まりました。

これ秋山郷の方面に行ってますよ! 苗場の裏です
コース間違ってる?
そこに一台の車が通り掛かり尋ねてみると 一ノ瀬には戻れませんよ…
みんな  えーーーーー…絶句

丁度 電話の電波が入ったので大会本部に電話 答えは 

間違って誘導した様子です。 なにーーーーー

ショートコースのを選択してる人にこれは過酷すぎるので即回収車を回してもらう事と先に進んでる人を大至急止めに行くようにお願いして電話を切りました。

私達は本来のコースを7キロほど外れてました。
一番高い場所から下り初めたとろです。
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皆さん 浸りこんでしまったように見えましたが…

一人が立ち 二人立 皆さん自転車に乗り出しました。

恥ずかしながら私は もう完走と同じやし回収車で帰ればええわ!
言葉に出しませんでしたが、完全にそうしようとおもってました。
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魔のコースアウトした林道

分岐してるところまで戻り始めました。
私達も釣られて引き返す

また激坂を上ります。
此処でとうとう妻から無線で お父さん 歩くわ と連絡が入りました。

どうも緊張の糸が切れたのと膝がやられた様子でした。
それでも乗れるところは乗る妻の激走を横でみていて
此れは歩いても完走しないといけないと思うようになりました。
 
何とか分岐点まで戻ってこれました
この時点で115、85キロのゼッケンの方達が折り返してきてました。

ちびあゆさんに抜かれたかな~ 

最後の坂 15キロ頑張ろうや ゴールしたら今日はもう一泊して帰ろ
ゆっくり行こう! 

こっからもかなりの上り坂

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力走する妻

この頃になると膝には力が入らなくなってしまってました。

ようやく林道を抜け 奥志賀高原の入り口まで帰ってきました。

しかしここからがブロ友 ちびあゆさんのココロを折った直線の長い坂

あと7キロです 頑張って下さい~と声を掛けてくれる

お母さん がんばれ! 私もこの時一杯一杯でした。

もうペタルが踏み込めない妻

上り切る直前 妻がよろけて自転車を降りたところに救護車が運よく後ろから走ってきました。
妻は お父さんごめん! 私頑張ったけど膝が思うように動かなくなってしもうた
私は先にゴールに帰るけど父さん頑張って! ゴールでまってるね

残り6キロで無念のリタイヤ でもやり切った笑顔が印象的でした。

さーー頑張るぞ!! 

ダンシングで上る 上る 上る
ありゃ 脚が回らん…
滅茶苦茶しんどい

最後3キロ記憶がありません(笑)
ただ追い越していく皆さんが全員声を掛けてくれてました。

流石に自転車も押しました。
ゴール直前の坂では脚が痙攣
一旦降りてストレッチをして何とか乗ってゴールが出来ました。

ただ私だけのゴール 何時も私の隣には妻がいたのですが今回それは叶いませんでした…
でもゴールで最高の笑顔をみせてくれました。
来年は一緒にゴールしたいです^^
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これはコースアウトした時に参加者の皆さんの紳士的な行動に引っ張られ貰うことができました。
私は完全に回収車に乗って帰るつもり
でも文句も言わず引き返すローディーさん達
与えられた状況を楽しむ

そんな人達と出会えたから完走できました。

皆さんに感謝します
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本来の設定は50キロ 獲得標高 800m

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どうよこれ(笑)

今迄一日で獲得標高1000mなんて走ったことなし(笑)

しかもコースアウトしてる区間で恐ろしい標高になってます
これを走り切った妻も大したものですよね!

貧脚夫婦にとっては壮絶なドラマでした。

さてブロ友さんの方はどうなったんですかね^^

つづく