一般整備でもそうだけど

板金塗装もスペシャルツール(以下SST)がかなりの頻度で必要になり

その都度自分で作成をしていた訳だが

以前から存在は知っていたが

使う事も無いと思っていたので

作成はしなかったが

今回の板金塗装でどうしても必要になるので

バックドアストッパーを作成

結構いい値段で売ってるみたいだが

こんなものに数千円も出して買うのは馬鹿らしいので

※馬鹿らしいと言っても本業の板金屋でも自分で作らないで買ってる人も居る

カンタンに作成出来るので

作成ついでにアップする事にした。

異径丸棒に17mmのナットを溶接

この時点ではナットを90度ずらす設計だったが

バッチリ溶けてくっ付いている

やると分かるけど

違う厚みの素材を溶接するのはある程度のスキルが必要

って

今の時代端末さえ使えれば修理できる時代

タブレット使えれば小学生でもハイブリットカーの故障診断は出来る

しかし

専用端末が無いと全く修理できない

溶接スキルは今の時代の修理屋には必要ないとも言える

そして

もひとつ作成

コイツをバックドアロックに噛ます

そしてナットを溶接した異径丸棒を接続

ここで90度ずらした意味が無くなり

同方向にナットを付けなおす

そして作り直した異径丸棒を取り付け

更にシャックルも必要

シャックルはボディー側のストライカーに装着

ここまでくれば分かると思う

今回のバックドア修理は角の為閉めたままでは、

ほぼ不可能

と言うかやり難い

バンパー外せば出来るが位置合わせに付いてた方が良いので

どうしても必要で作成した。

買わなくて、廃材とシャックルと17mmのナット2個有れば簡単に作成可能

開く角度調整は異径丸棒の長さを変えれば無段階で調整可能

お金持ちはSST買った方が良いけど

貧乏人は自作するべし!!