幌付き軽トラも少ないが幌交換は聞いた事ない!?
勿論初めての経験なので記録と言う事で記事にする事に
年式も結構古く20年前の車両だから
至る所ボロボロ
この間の台風で土止めを刺された。
ビリビリに破れ幌の原型をとどめていない
因みに中のタナは新車購入時に自分が自作した物
20年経っても錆は出てるが、歪は皆無
まだまだ使える
けど他がボロボロ (笑)
ボロボロの幌をさっさと取り外す。
のも一苦労
幌固定のクリップのボルトが錆びて固着
6か所の内2か所はボルトばブッツリ
サンダーでカット
錆が酷いので触っただけでとれたのが一か所
黄色丸部分に落ちた残骸
そして何とか取り外しに成功
結構な時間が掛かった。
純正品でジッパー付きの三方開きで
新品価格¥108,000円
幌のみの供給は無く、
骨組みも交換となるので取り外し工賃も結構掛かり
工賃入れたら¥12万超えてしまう
新品は無理との返答
親戚のオジサンなので、今回の父親の葬儀でも色々お世話になっているので
ワンオフ作成する事に
予算は¥3万以下
約4分の1で仕上げると言う事
そして骨組みを観察
殆どの場所が曲がっている
支柱がぐにゃり、本人曰くぶつけたと
屋根部分は後ろから押されて曲がったのか、雪の重みか
両サイドの支柱も下に変形
そのままではよろしくないので
ほぼ真っすぐに治った。
こちらもほぼ真っすぐな水平
こっちはちょっと戻しすぎ
そしてプレデターが出現!!
今回使用した幌は2tトラック用の荷台シートなのでハトメがあり
そのハトメを利用して幌を固定しるために
自転車のチューブを使用
カットしたら
パンク修理材が入っていて
驚いた
よく観察すると主成分はパルプで構成されている様だ
チューブラーならパンクシーラントもありかもしれないが、クリンチャーでパンク修理材は要らないと思うが
自分でパンク修理できない人はこういったケミカルを使うんだろうな
と
チューブ10本使って
やっと完成~
結構上手く行った。
親戚のオジサンも喜んでくれたし
やって良かったなと
同じ仕事が入る事は無いけどね(笑)