政界の大物を一斉に掃除すれば国も良くなるだろうと

大掃除を俺がやってやるぜ~

って

ホントに実行出来れば国は良くなるだろうが

誰がやってもそれは難しい問題だろうと

大物は大物でも

こっちの大物

車の燃料タンクの掃除

普通はそんなの必要無いが

サンバーはダメなんだな~

燃料タンクの掃除なんてオートバイしかやらないだろうと思ったら

★昔は長期間放置してあったバイクのタンクを掃除するのは当たり前だった

最近は良い物が出来たので

ポンプの音が大きいのが気になったので

(症状が進むと息つぎを起こす)

車検整備ついでにタンクを掃除する事に

※当然自社保有車、お客さんの車だったらタンク交換

色々外してタンクを降ろす

タンクの中を覗く

多少の浮き錆があるが思ったほど錆は出てなかった。

百姓車は泥や草が凄くて、これでも洗ってから降ろしたが、それでも泥だらけ

穴を全て塞いで高圧洗浄機で洗う

タンクは綺麗になったが・・・・・・・・・・

ズボンは泥だらけ

降ろしたついでに燃料フィルターも清掃

良い子は真似してはいけません

(燃料フィルターは清掃不可)

それをやるのがプロなんです(笑)

それなりに汚れていたが、目詰まりする程では無く(距離も5万kmくらいなのであたりまえだが)

フィルターはまだまだ行けるな

燃料タンク入口のパイプを見ると

物凄い錆と泥

泥を落としてからの方が良いが

ノックスドールを塗布しておく

下廻り用のブラックが詰まって使えなく

内張り用をしょうがなく使う

直接雨は当たらないので、これでも行けるだろう

そして肝心のフューエルタンクのセンダゲージを外して中を覗くと

こちらも思ったほど錆は無く

タンク内のストレーナーの詰まりも無し

予想ではストレーナの詰まりがあると思っていた

出口からエアーを送ると、ストレーナから勢いよくエアーが出て来る

タンクを降ろす意味は無かったと言う落ちが

タンク上部の錆は今回降ろさないと見えない部分だったのでその部分の錆止めを塗るために

降ろしたと自分に言い聞かせるしかない

乗用車みたいにシート下にフューエルポンプとセンダゲージがあればタンク内を確認する事は容易だが

軽トラックは荷台があるため簡単には確認できない

★車上でセンダーゲージ交換は可能で、鏡を使えば車上でもストレーナ点検は出来る。

自分の所の車だから安易に考え、最初からストレーナの詰まりだろうと決めつけて修理に取り掛かったのが良くなかった。

※何事も決めつけるのは良くないと言える 笑

ポンプの音が大きかったのはポンプ自体のせいなのかもしれないなと

※ポンプ不良も多いのがサンバー

Rクランク付近からのオイル漏れや(クランクシャフトベアリングキャップのパッキンと言うかオイルシールと言うか棒状の奴から洩れるらしい)、ディスクローターが外車並みに減る等、色々あるけど

Rエンジンはポルシェとサンバーしかないから

車としては良いんだけど

良い物は売れないのが世の中なんだと言う見本的な車がサンバートラックなのでした。