本業ネタは余り上げたくないのが本音だけど

※オイルとグリスで汚れた手でスマホやデジカメを操作したくないので

古くなってくるとどうして車検整備料金が高くなるのか

を分かってもらうためには記事にした方が良いのかなと

思い

非常にメンドクサイブレーキ、キャリパーのオーバーホールのアップ

(作業ではなく、ブレーキフルードと錆汁で手が真っ黒になるのでスマホに取るのがメンドクサイと言う意味)

ホントは一昨日のカローラの方が錆が酷く説明しがいもあったが

今回はピストンはそうでも無いがキャリパーの錆が酷いので

書くことにしました。

まずは、キャリパーから抜いたピストン

ほんとはモット汚いが、ウエスで拭いてから撮影

錆はそれ程でも無いがキャリパーからの移り錆とキャリパーとの摩擦でテカった様になる

ここを良く落とさないと

ピストンの動きが悪くなり

最悪焼き付く

ちなみにキャリパー側は

シールの当たりが悪かった様で13年でここまで錆びた

ピストンをペーパー2種類で磨いてからスコッチブライトで仕上げる

新品同様になる

そして

キャリパーも専用工具で磨いて錆を落とす

完璧に落とすのは難しいが

★シール溝は完璧に落とせるが、ブーツ溝は構造上難しい

あと10年はノンオーバーホールで行けるでしょう

昔の基準だと5年毎だが規制緩和で焼き付くまでやらない修理工場が殆ど

こう言った作業がプラスされるため

古い車は車検整備料が高くなる

この磨き手間だけでもかなりのもんです

★だからほとんどのユーザーは13年で新車に乗り換える

継続検査の重量税も13年を境に一気に上がる

一つの区切りが13年と言う事★

やれば分かるが

これだけやってこの値段なら安いと殆どの人が思うでしょう。

それだけ大変なんですよ

車の修理と言うのは

余り上げたくないけど

今後も定期的に上げようなと思います。

 

最後に付け加えると

と言うか何回も言ってますが

錆は距離は関係なく年数

走行キロ数の多い車(熱を持つ為)は錆が少ないが

走行キロ数が少ない車はあらゆる部品が錆びる

 

★前回のカローラは13年で3万kmと少なくプーリーやキャリパーピストンの錆が凄かった。

★走行キロ数が少なすぎるのも良くないと言う事★