手組ホイールで一番の障害となるのが

スポークテンション

多分初めて組む人はどの位で組んで良いか分からないと思う

正確なテンションメーターが無いと

AL22みたいな超軽量リムは上手く組めないので

尚更ハードルが上がる

そこで

まず最初に購入するのがテンションメーター

自分も最初はこれ

パークツールのTM-1

プロはこのメータ馬鹿にする人も居るが

使い方によっては

プロ用のコイツより断然使えます。

ホーザンのC-737

ダイヤルゲージで正確な様に思えるが

量る度に数値が変わり

当てる角度によっても変わってしまうため

非常~に使いにくい

プレーンなら数値も正確で使いやすいが

バンデットスポークだとかなり数値が違う

そのせいで

AL22は140kgfを超えて組んでしまった(RACE)

※ロードバイクトレーニングのお陰か握力の感覚がおかしくなり、140kgのテンションでも結構たわむので、張れてないと勘違いしてしまう。

何故気が付いたのかと言うと

TM-1を校正して

★以前の記事FC2かアメブロどちらか忘れたが、大掛かりの装置で校正します。

改めて測ったら

かなりの場所で140kg超えており

プロ用のC-737よりTM-1の方が断然使えるなと

しかしこれには条件があり

購入したままではダメ

★特にエアロスポークは表と全然違う数値になるので、そのままでは全く使い物にならない

全てのスポークで個別に校正と言うか数値を計測する必要があり

アマチュアレベルではかなり難しい

車屋ならチェーンブロック(200kg位までの測りとスポークを押さえる装置と言うか台も必要)が有るので殆どの人は出来ると思うが

そういった環境が無いと無理と書いときます。

そういった手間暇をかければTM-1はCー737より遥かに使える

プロフェッショナル用にツールになります。

C-737はプレーン専用と考えた方が良い

TM-1はプレーンは勿論

幅広エアロのCXでも正確にテンション計測出来ます。